全国14会場で「お客様に感謝の日」よしもと芸人356組が笑い届ける

吉本興業110周年特別公演「お客様に感謝の日」が昨日4月1日に全国14会場で開催された。

4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業が、日頃の感謝を込めて実施した「お客様に感謝の日」。110周年にちなんで「全公演110円」という料金に設定し、芸人たちが各劇場を盛り上げた。全39公演で出演組数は356組644人。約1万2900人が来場した。

東京・ルミネtheよしもとでは、終演後に木村祐一、COWCOW、ニューヨークが囲み取材に登場。木村は「お客さんにしたら今日はもう100均やもんな（笑）。本当に温かい明るいお客さんで、時間通りに終わらなあかんけど、まだまだ本当はやりたかった」とコメントした。

大阪・なんばグランド花月の囲み取材には中田カウス、ミルクボーイ、見取り図が参加し、「お客様もお祭り気分で弾け方が違う」とカウス。110周年の記念で全国を回り、「愛されているという感触があった」とファンの存在を改めて認識できたという。またNGKでは吉本新喜劇のメンバーも感想を述べ、間寛平は「54年は（吉本で）生きてきました、それの倍。吉本興業がなかったら餓死してます、ホンマに感謝」としみじみと話していた。

なお、既報の通りルミネtheよしもとは本日4月2日（日）から5月31日（水）まで電気設備改修工事に伴い休館する。東京・よしもと有楽町シアターをはじめとした別の会場で「出張！ルミネtheよしもと」が行われる。詳細は劇場オフィシャルサイトで確認を。