上島竜兵「ハングオーバー!!」日本公開に向け二日酔い体験談

ダチョウ倶楽部・上島竜兵が、来月7月1日（金）より東京・丸の内ピカデリーほかで全国公開される米コメディ映画「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」にコメントを寄せている。

この映画は今年2011年5月より全米3615館で公開されて以来、15日間の累計興行収入が1億9800万ドルを突破した大ヒット作品。飲み会集団「竜兵会」リーダーで酒に関する数々の武勇伝を持つ上島は、「二日酔い」がテーマのこの映画について「映画だから多少大袈裟にしている部分はあるけど、物凄くリアルだったね。飲める人は経験があって感情移入できる。飲めない人も周りでこういう光景を見た経験が絶対にあるから楽しめるよね」と感想や見どころを語った。

続けて上島は「俺も3軒ハシゴして真ん中1軒の記憶がないとか、飲んで帰って朝起きたら鼻血は出ているわ目は腫れているわ、ってことがあった。ほかにも携帯電話や財布、時計がなくなって、友だちを泥棒扱いして口論になったけど、結局押入れや脱衣所から出てきたり、服をいろんなところに脱ぎ捨ててあったり……映画に近いことがあるよね」と失敗談を連発。さらに「1回ベロベロに酔って、よく一緒に飲みに行く志村けん師匠に顔近づけて『誰だお前は！』って失礼なことを言ってしまったことがある。次の日、少しだけ記憶が残っていたから電話で謝りました」と志村にまつわるエピソードを赤裸々に明かした。

「バカは最高ですよ。バカが一番面白い」と言い放ち「この映画を志村師匠にも勧めますよ。『これを観て、お互いにお酒を控えましょう』ってね」と宣言する上島。「リメイク版をダチョウ倶楽部の3人で、沖縄とかでスケールを大きく撮ってみたい。アランは寺門で、僕は見た目だとアランだけど一番感情移入できたステュで、リーダーは真面目だからフィルだね」と夢を語った。

そのほか上島はさまざまな二日酔いエピソードを語っている。詳しくは本作の劇場パンフレットに掲載されているので、気になる人はぜひ確認しよう。なお、同映画のオフィシャルfacebookでは現在「こんな酔っぱらいは嫌だ」「二日酔いの解決方法」などのテーマで投稿を募集している。心当たりのある人は送ってみては。