一昨日10月15日から昨日10月16日まで京都国際映画祭が開催された。そのラストを飾ったのは、
トニーフランクによる演奏と3人の歌で、しっとり、まったりと“グランドフィナーレ”を飾ろうというこのイベント。肥後はまずHY「AM11:00」でその美声を聞かせる。気分がノッてきたのか、みながわが担当するはずのラップ部分にも加勢した。AI「Story」を歌うと、今度はみながわがラップで乱入。また、みながわはwacci「別の人の彼女になったよ」の途中で、歌詞にある「キス」を「唇を重ねる」と表現するのは本来の「重ねる」の意味にそぐわないのではないかとぐだぐだ理屈をこね出し、かと思えばトニーフランクとばっちりタイミングを合せて歌に戻ってみせた。
トニーフランクの伴奏に乗せて即興で歌ってみる場面では、みながわの無茶振りで「特殊相対性理論」をテーマにすることになった肥後。「ありがとう」やそれっぽい英語のフレーズ、ブルース風な歌い方でうまくはぐらかし、トニーフランクにバトンタッチするも、再びマイクは自分の元へ。今度はラップで乗り切ろうとするが、結局困ってみながわへつなぐと、みながわは怒涛のような勢いで「特殊相対性理論」を説明した。
肥後もみながわもラップができるということで、今度は2人がラップバトルを展開。序盤は「俺の名前は肥後、鹿児島のヒーローになるため大阪まで来た」「ヒーロー? チョベリバ・チョベリグ死語くらいのボキャブラリーしか持ってないあんたは俺には勝てない」などと軽快なやり合いを見せてたが、次第に話が逸れてしまい、FANYマガジンの記者として取材に来ていた
観客のリクエストで、肥後が持ち曲「ア・ラ・モード」をアカペラで熱唱し、ヘッドライト町田バージョン「ア・町ー田」も特別に披露した場面も。ラストはトニーフランクが辞めてしまう芸人を思って作った「壁の向こうに笑い声を聞きましたか」を歌唱。「来年もまたこの3人で(グランドフィナーレを)やりたい! 今日来てくれたみなさんも全員またここで揃いたい!」と語ると、みながわが「じゃあすみません、誓約書のほうを……」と法的に約束しようとして怖がらせていた。
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【お知らせ】
2022/10/17(月)お笑いナタリー「映画祭フィナーレはトニフラ、肥後、みながわで、即興ラップやアカペラ「ア・ラ・モード」」に10/16(日)ネイビーズアフロみながわさん出演「トニーフランクの京都国際映画祭しっとりアフターパーティー」のことが書いてあります。
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