ドーナツ・ピーナツ「ytv漫才新人賞」予選1位通過「でたらめにうれしい」

ドーナツ・ピーナツとコウテイが、本日9月11日に放送された「ytv漫才新人賞選考会 ROUND1」（読売テレビ）で今年度末に開催予定の「ytv漫才新人賞決定戦」への進出を決めた。

ROUND1には、豪快キャプテン、20世紀、フースーヤ、たくろう、ドーナツ・ピーナツ、丸亀じゃんご、爛々、コウテイ、もも、ダブルヒガシ、チェリー大作戦、天才ピアニストが出場。このたび1位通過を果たしたドーナツ・ピーナツからコメントが到着した。

ドーナツは「僕らは9年目で、選考会にもけっこう出させてもらっていて、苦い思いもめっちゃしていたのでROUND1で1位通過っていうのはもう、でたらめにうれしい」と素直に心境を告白。ピーナツは「苦味がすごかったけど、やっと旨味がサザエみたいな、サザエの苦いところみたいな感じです」とこれまでの苦労を噛みしめ、「呼ばれたときは、改めて僕らのコンビ名ってかわいいなって」とその瞬間に感じたことを明かした。

2位通過のコウテイをはじめ、このROUNDには彼らと同期が多数参加。ピーナツが「みんなおもろいんで。誰が上がってきても納得。意外と（ほかのコンビは）意識してないかもですね。自分たちのことで精いっぱいです」と述べる一方、ドーナツは「誰が来てもライバル」と話したかと思えば「自分たちが一番のライバルかもしれんなあ……」と言い直して「めちゃくちゃカッコよくまとめとるよ！」とピーナツにツッコまれる。

「決定戦」に向けてピーナツは「計算して、こういうネタをやれば優勝できるとかよりも、素直に自分たちが面白いっていうものをぶつけたい」と意気込み。ドーナツも「自分を全部出し切って勝ちたい。面白いと思ってもらって、それでなおかつ優勝ができたら」と語った。

「ytv漫才新人賞選考会」は芸歴10年以内の漫才師を対象にした「ytv漫才新人賞決定戦」の予選会。今年度は「選考会」を3回にわたって行い、各ROUNDの上位2組、計6組が年度末に開催される「決定戦」でタイトルを争う。予選を早く通過した順に出番を選べるため、より早いROUNDで「決定戦」に進出することがアドバンテージに。また、敗者復活枠も設けられる。