東京都立大学で「笑い」を考える公開講座、講師はサンキュータツオや宮沢章夫

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東京都立大学が「『笑い』を考える──なぜ笑うのか・何が笑えるのか」と題したオンライン公開講座を7月23日より実施し、米粒写経・サンキュータツオらが参加する。

東京都立大学オープンユニバーシティのパンフレットより。

東京都立大学オープンユニバーシティのパンフレットより。

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全9回の「『笑い』を考える」は、さまざまな研究者や専門家が登壇し、笑いという行為の本質、笑いがもたらす効用、笑いを生み出す作用などを考案する講座。東京都立大学OBの落語家・立川寸志によるナビゲートのもと、サンキュータツオの「笑いのメカニズム──漫才テキスト分析」、劇作家・宮沢章夫の「笑いという『武器』を手にして──権威を、気にくわないやつを笑いとばすために」といった講座が展開される。参加方法などの詳細は東京都立大学オープンユニバーシティのオフィシャルサイトで確認しよう。

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「笑い」を考える──なぜ笑うのか・何が笑えるのか

笑いとは何か──思想と文学の知見から
日時:2022年7月23日(土)10:30~12:00
講師:西山雄二(東京都立大学教授)

笑いと脳──反応から効果まで
日時:2022年7月30日(土)14:00~15:30
講師:北一郎(東京都立大学教授)

笑いの四段階──じゃれ遊び、滑稽、ジョーク、ユーモア
日時:2022年8月6日(土)14:00~15:30
講師:雨宮俊彦(関西大学教授)

笑いの起源と進化──ヒトもチンパンジーも笑う
日時:2022年8月20日(土)14:00~15:30
講師:松阪崇久(関西学院大学准教授)

笑いのメカニズム──漫才テキスト分析
日時:2022年8月27日(土)14:00~15:30
講師:米粒写経・サンキュータツオ

障害者と笑い──笑いの社会性
日時:2022年9月3日(土)14:00~15:30
講師:塙幸枝(成城大学専任講師)

笑いのミーム──劇場からSNSの「演劇社会」へ
日時:2022年9月10日(土)14:00~15:30
講師:和久田頼男(白水社編集者)

笑いという「武器」を手にして──権威を、気にくわないやつを笑いとばすために
日時:2022年9月17日(土)14:00~15:30
講師:宮沢章夫(早稲田大学教授、劇作家)

笑いの継承──落語における稽古とアジャスト
日時:2022年9月22日(木)14:00~15:30
講師:立川寸志

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読者の反応

宮沢章夫(笑ってもピンチ) @aki_u_ench

なぜ「風刺」という笑いの形式がつまらなくなったのか(もう40年前には)について考えている。戦前まで遡らなくてはいけないのだな。 https://t.co/fVALhhS2bu

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