「やっぱりナベさんにはかなわねぇ」SO-FA ∞で新人続々誕生

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昨日4月8日に、渋谷・ヨシモト∞ホールにてイベントライブ「SO-FA MUGENDAI SURVIVAL #1」が開催された。

渋谷・ヨシモト∞ホールにて行われたイベントライブ「SO-FA MUGENDAI SURVIVAL #1」の様子。「SO-FA」は、Bコース・ナベがチュートリアル徳井の妹である彼女と一緒に考案した競技。大会では審判に徹するナベだが、ライブの最後には力の差を見せつけた。

渋谷・ヨシモト∞ホールにて行われたイベントライブ「SO-FA MUGENDAI SURVIVAL #1」の様子。「SO-FA」は、Bコース・ナベがチュートリアル徳井の妹である彼女と一緒に考案した競技。大会では審判に徹するナベだが、ライブの最後には力の差を見せつけた。

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「SO-FA」は、Bコース・ナベがチュートリアル徳井の妹である彼女と一緒に考案した競技。「オフェンス」と「ディフェンス」にわかれた2名がソファーの上でさまざまなポーズを決めて、ソファーから落ちずに残ったほうが勝利というルールだ。

今回スタートする「SO-FA MUGENDAI SURVIVAL」は、新たなSO-FA選手の発掘を目的としたライブ。審判はナベ、解説はポテト少年団・菊地で、対戦ごとにテーマが設けられた5試合を行った。

最初はアームストロングチョコレートプラネットの「実力者対決」。レゲエスタイルのチョコプラ松尾、フレディ・マーキュリー姿のアーム栗山、「GANTZ」かと思いきや「地下から潜入する時のルパンの格好」というアーム安村に、菊地は「出オチ対決じゃないですよね?」と目を疑った。なぜか急に片言で試合を仕切りはじめたナベをよそに、対戦はスタート。ディフェンスの松尾にオフェンスの安村が「すき間産業」で攻めたかと思いきや、松尾が見事な切り返しで安村をソファーから落とし勝利した。

次の「薄毛対決」では、マキシマムパーパーサム長澤とトレンディエンジェル斉藤がどちらも薄いピンクと白のキュートな衣装で登場。試合は「頭皮に気が散るといけない」という理由で、カツラをかぶるという特別ルールで行われた。長澤が「ソリマチ」でディフェンス体勢をとると、斉藤が「ビーチボーイズ」で攻撃してから「エガちゃん倒立」。さらに「HIWAI」で「恥ずかし固め」を決めるも、双方カツラがとれて一旦ブレイクとなった。再開後は接戦の末、同時にソファーから落下。「2人で落ちて2人でハゲましたからね」という菊地の解説通り結果はドローとなり、2人は共に健闘を称えカツラの交換を行った。

第3試合は、試合前からなりきりライダーとセコンドの御茶ノ水男子、ツッコミキャラと清水国明キャラの2700による無法地帯に。しかし試合ではボケ続けていた2700の八十島が、急に「親方が仕事したくない技」を仕掛け一気に試合を決めた。

第4試合はサカイストによる兄弟対決。兄のデンペーが「酒井家にはソファーがなかったから座布団でやっていた」と言うと、菊地は「『ZA-BU』をやってたんですね」と思い出に解説を添えた。チャラい発言を続ける兄に対し、弟のまさよしは本気モード。「俺が長男になる日が来たんだよ」と、早くも勝利宣言をした。試合は兄弟喧嘩さながらの白熱した展開に。相撲が得意だったというまさよしの張り手ならぬ「どやさ」も飛び出し、まさよしがリードした。しかし、デンペー得意のオシャレな身のこなしが功を奏し、まさよしがソファーから転落。床の上で悔しがるまさよしに、デンペーは「帰りにソファー見に行こう」と手を伸ばし、2人は固い握手を交わした。

ここで菊地が次の試合に移ろうとしたところ、突然安村が「ちょっと待て!」と乱入。ナベがカッコよく「試合中だろ!」と制したが、安村に「試合中ではないだろ」と冷静にツッコまれてしまった。安村は「さっきの試合で中耳炎になった。悔しいからもう一度試合をさせろ」と要求。今度は長田と栗山が戦うことになった。試合前、広すぎる長田の肩に対して、「凶器が入ってるんじゃないか」との疑惑の声が。ナベによるボディチェックと、長田の「ナチュラル!」という主張で無事潔白が証明された。長田の体を舐めまわすように見ていたフレディ姿の栗山だが、試合が始まると豹変。菊地が「(ヤンキーだった)北海道時代を思い出しちゃったよ」と言う通り、SO-FAワザではなく本気の格闘ワザで長田をノックアウトし相方の敵を討った。

最後の試合は、インポッシブルグランジ五明という2対1の戦い。タクヤと名乗る五明に対してはコンマニセンチ堀内演じる謎のおじさんがピッタリと寄り添い常に命令を下しており、五明はおじさんに陶酔している様子だった。それを見た菊地は「設定がだいぶ出来上がってますね」と賞賛。インポッシブルも「巨人(五明)の自由を取り戻します」としっかり出来上がっていた。昆虫格闘技ネタで強力なタッグを見せているインポッシブルだが、試合では五明にまったく歯がたたず惨敗。五明は「すべておじさんの言うとおりだね」と喜び、徐々に2人の出会いが明らかになると、菊地も「設定が濃すぎてわからない」と解説をあきらめた。

エンディングでは、新宿・ルミネtheよしもとで開催予定の本戦に出ることができるMVP選手をナベが発表。見事選ばれた五明に表彰状が渡されると、そこには五明と堀内と思われるイラストが。これに対し「八百長ではないか」とほかの選手たちが激怒。ナベは負けじと上着を脱ぎ「全員まとめてかかってこいや!」とソファーで受身の態勢をとった。一斉に選手たちがナベに襲いかかると、ナベは自ら編み出した技「押切もえ」を炸裂。床に倒れた選手たちは声を揃えて「やっぱりナベさんにはかなわねぇ」とうなだれた。

同大会は、今後も∞ホールで開催予定。芸人たちの熱戦、次々生み出される新技、ナベの生き生きした姿をぜひ生で体感してみては。劇場スケジュールはオフィシャルサイトにて随時発表される。

SO-FA MUGENDAI SURVIVAL #1

●対戦表
「実力者対決」 アームストロング VS チョコレートプラネット
「POP対決」 御茶ノ水男子 VS 2700
「兄弟対決」 サカイスト・デンペー VS サカイスト・まさよし
「薄毛対決」 マキシマムパーパーサム VS トレンディエンジェル
「大巨人 VS 巨大生物ハンター」 グランジ五明&コンマニセンチ堀内 VS インポッシブル

●出場選手
チョコレートプラネット松尾 ジャマイカレゲエダンサー in the ソファー
アームストロング安村 北国からの熱い男、いかがですか?
トレンディエンジェル斉藤 ソファと言えばIKEA、IKEAといえば神奈川! 神奈川のモト冬樹がやってきた
マキシマムパーパーサム長澤 東京のよしもとハゲ長男
御茶ノ水男子・しいはしジャスタウェイ ソファ界の怪人どもを倒すのは、この俺だぜ! ツッコミ一筋27年。もはやさばけないボケはなし。生粋のツッコミ職人降臨
サカイスト・デンペー ソファはすわり心地じゃない座り方だ。オシャレといえばこの芸人
サカイスト・まさよし どやさの遺伝子、ここに見参。ミスター弟子っ子!まさよし
インポッシブル ソファ界の風神雷神
グランジ五明 進撃の大巨人

※「第1回SO-FA ルミネtheよしもと大会」レポートはこちらから

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