パーパーほしのディスコ、寺岡呼人プロデュースで歌手デビュー決定

パーパー・ほしのディスコが本名の星野一成名義でアーティストデビューすることが決定した。

プロデュースするのは、2021年「教えてもらう前と後」（MBS）の特別企画「決定！歌うま芸人No.1★プロ選ぶ最強BEST10」に審査員として参加し、出場者だったほしのに100点を付けた寺岡呼人。番組終了後に関係者を通じてほしのと対面し、その場で「デモテープを作ろう」と声をかけて楽曲制作に入った。

星野一成の第1弾シングル「いとしの悪魔ちゃん」は、パーパーのネタで描かれるような女性に振り回される男性の心情を歌う失恋ソングで、西野蒟蒻が作詞、寺岡が作曲を担当。4月27日に配信リリースされる。

星野一成 コメント

「いつかデビューしたい」と、いろんなところで漠然と言い続けて来ましたが、今回本当に実現することになりました！ レコーディングのときもずっとドッキリだと思っていました！ お笑い一切なしで本気で歌っているので是非聴いていただきたいです。

寺岡呼人 コメント

ほしのくんの歌が素晴らしいところ、それは「高い声」でも「正確なピッチ」でもない。「行間の切なさ」だ。彼の歌はとにかく聴く側の心に訴える説得力があり、それはどんなに練習をしても収得できない、「持って生まれた才能」だと思う。一度、打ち合わせで食事に行ったとき、彼の半生を聞いてお互いに涙しました。そのときにわかったのです。彼の「行間の切なさ」は彼の人生の投影だと。是非、ほしのディスコだけではなく星野一成としての「歌」を聴いてください。