ルミネで新喜劇再開、ニブゴ宮地脚本の今田座長公演新作上演

本日4月2日、新宿・ルミネtheよしもとにて、ニブンノゴ！宮地脚本、今田耕司座長の吉本新喜劇「エリート警官がやってきた！」が上演された。

東日本大震災の影響を受け、新宿ルミネ2が閉館時間を早めていたため、同劇場ではそれに伴い夜の公演や吉本新喜劇の上演を一時中止。しかし昨日4月1日より通常営業が再開されたため、全ての公演を通常通り上演することになった。

今田は、田舎町にある花月署の署長役。調子のいい部下の警官を演じるサバンナ高橋とともに、町の平和を守っている。そこにエリート警官・大山英雄が新たに赴任。彼はある不祥事のため新宿署から左遷されてきたという。

署には、LLR福田やジャングルポケット武山ら町の住人たちが今田たちを頼って次々来訪。しかし田舎ならではの珍事件ばかりで大山は拍子抜けしてしまう。ほかにも、遊園地の経営者・サバンナ八木、インチキ霊能者の山崎邦正、その弟子のジャングルポケット斉藤など面倒な町民も登場。さらに“セクシー婦人警官”山田花子が大山を誘惑しようとする。

そこに、大山の婚約者である武内由紀子が大山を追いかけて東京から到着。さらに結婚に反対する父親・オモロー山下が娘を連れ戻しにやってくる。その様子を偶然見かけた定食屋の従業員・ジャングルポケット太田は、なぜか動揺。そして思いもよらない事件が発生してしまう。

町で初めての大きな事件に浮き足立つ今田と高橋。果たして彼らは無事に事件を解決することができるのか。次回上演は5月14日の予定。ほかにも同劇場では木村祐一や大山英雄が座長を務める新喜劇も上演されるので、ぜひ足を運んでみよう。