かまいたち「ちびまる子ちゃん」で高校生役、濱家「お笑いやっていて本当によかった」

「ちびまる子ちゃん」（フジテレビ系）の来週8月8日（日）放送回でかまいたちがゲスト声優を務める。

今年8月の「ちびまる子ちゃん」で「ゲスト声優まつり」と題した企画が5週連続で実施され、1週目の本日8月1日放送回にゆりやんレトリィバァが出演するのは既報の通り。2週目に登場するかまいたちが「まる子、青春高校生に会う」の回で声を担当するのは高校生2人組だ。好きな女性がいるがアプローチの方法がわからないという純な高校生Aを濱家、そんな友人を応援している高校生Bを山内が演じる。

真剣な様子で収録に挑み、最初は戸惑った様子を見せたがすぐにコツをつかんで最後にはのびのびと高校生を演じたという、かまいたち。笑いと甘酸っぱさ、最後には思いがけない展開が待っている話で2人が演じる高校生役に注目しよう。そのほか「ゲスト声優まつり」では8月15日（日）に井上清華アナ、8月22日（日）にロバート、8月29日（日）に上白石萌音が出演する。

かまいたち コメント

──「ちびまる子ちゃん」出演が決まったときの感想は？

濱家：僕は「ちびまる子ちゃん」がホンマに好きで、コミックスももちろん持っていて、映画も全部観ているんです。そこに出られるっていうのが、まだウソみたいですね。もう録り終わったけど、まだしっくりきてないというかピンときてないです。

山内：濱家まではいかないですけど、ずっと「ちびまる子ちゃん」を観て育ってきた世代なので、まず親が喜ぶ仕事だなと思いますね。ついに「ちびまる子ちゃん」に出させてもらったのかと。いろんなテレビ番組に出させていただいていますけど、「ちびまる子ちゃん」に出られるってなかなかないので、がんばってきてよかったなって思います。

濱家：お笑いやっていて本当によかったなって思います。

──実際に演じてみて、手応えはいかがでしたか？

濱家：体感ですけど、40％くらいしかできていないなと思います。こんなに難しいのかと思いましたね。僕らが先に声を録らせてもらったんですけど、今からその声を聞く声優の皆さん、びっくりするんちゃうかなと思います。

山内：（ほかの声優たちと）一緒に録るとかじゃなくてよかったよな。とんでもなく足を引っ張ってたよな。先にやらせていただいて、迷惑も最小限にできたかなと思います。

──演じる上で気をつけたことは？

濱家：ボリュームとか感情の感じとかが、台本を見ていてもつかめなかったんで、ホンマに難しかったですね。

山内：噂には聞いてたんですけど、セリフのないところでも「あ～」とか「う～」とか、あんなんしたことない。

濱家：（声優は）こんな難しいお仕事されてるんだなと思いましたね。一番ムズいかも、これまでの経歴の中で。

山内：一発目の、一番気合入れてやったところで監督からカットがかかって、「棒読みだね」って言われましたね。

濱家：肛門がきゅっと締まりました。

──楽しみにしている皆さんにメッセージを。

濱家：夢がかなったっていう言い方は違うかもしれないけど、まさかこんなハッピーなことが起こると思っていなかったので、全力でやりました。楽しんでいただけたらなと思います。だいぶ甘めに見てください。

山内：全力でやらせていただいて、仕上がりがめちゃくちゃ楽しみです。本当に必死で食らいついてんなっていうのを観ていただきたいです。