昔みたいにわちゃわちゃやって…ええやん！千鳥が拳上げる、ダイアン対かまいたち

昨日6月19日、大阪・なんばグランド花月にて配信ライブ「ダイアン対かまいたち 見届け人は千鳥さん」が開催された。

東京進出して数年が経ったダイアンとかまいたちのどちらが初心を忘れずに励んでいるか、彼らが腕を磨いたここ大阪の地で確かめようというこのライブ。2組をよく知る千鳥が見届け人を、藤崎マーケット田崎が進行を務め、リアルタイムで3900人が視聴した。

千鳥は「津田がロビーでリラックスしてた」と舞台裏を明かしながら、これから始まる対決を待ちきれない様子。登場時、カメラに掴みかかってみせるなどパフォーマンスにも余念がないかまいたちに期待する一方、ステージまでするっと直行したダイアンを「ちょっと弱いな」「（時間）持たんかった？」「もう（かまいたちの）勝ちやん」などと煽って彼らの闘争心を焚きつける。

2組はかつて切磋琢磨したbaseよしもとのコーナーライブを思わせる赤、青の無地Tシャツ、白の短パンという服装で、「ドラ鳴らし」「Tシャツ早破り」「巨大風船ノーリアクション」といった体を張ったさまざまな企画に挑戦。千鳥・大悟が突然、ここにはいないはずの藤崎マーケット・トキを探し始めたり、ダイアン津田がかんしゃくを起こしたり、それぞれが本筋から脱線したボケを発動させたりと、次第にステージ上はしっちゃかめっちゃかに。ハプニングへの対処中、大悟がSAM（TRF）のダンスでカバーする一幕も。ノブはマスクがだんだんずり下がってきてしまうダイアン津田を「鼻マスクになってるよ！」「ワクチンまではもうすぐじゃ！ 気を引き締めていけぇ！」と過敏になって注意していた。

波乱の展開となりながらも勝者が決まり、罰ゲームも執行されると、最後は大悟が締めのコメント。「かまいたちともダイアンとも若い頃からやってて、今はテレビのスタジオで会うこともあるけど、こうして昔を思い出してゲームコーナーでわちゃわちゃやって、スベったらスベったで、ウケたりもして、お前あそこあれやったなーなんてダメ出しして、またグーって固まって、ええやん！」と長々語って拳を掲げた。「ダッサ！」と不満が噴出する中、改めてこの“ええやん締め”が行われることに。大悟の音頭ではタイミングが合わないため、ノブが代わりに今日の感想を熱く語って「ええやん！」と叫ぶと全員の拳はぴったり揃ったが、「めちゃくちゃうまい。でもダッサ！」という声が飛んだ。

現時点で8000枚以上を売り上げ、注目度の高さが伺えるこのライブ。チケットはFANY Online Ticketにて明日6月21日（月）12時まで販売され、同日18時まで視聴できる。