6月11日(金)に全国公開される「漁港の肉子ちゃん」は、さんまが惚れ込んだ西加奈子の同名小説をもとにした作品。
完成報告会には、さんま、渡辺監督、キャストの
映画化のきっかけを尋ねられたさんまは「長いけど、そう面白くないんです」「いいですか? 時間取っても」とやたらと時間を気にしている様子。大竹から「この会見、ライブ配信もしてるからすごく焦ってるんでしょ!」と指摘されると「そうやねん! TikTokでも配信してると聞いて、どうしてええかわからんから! 『踊らなあかんのかな』とか……」とあたふたしつつ、西加奈子の作品は大阪弁での文章表現が巧みであること、原作の「漁港の肉子ちゃん」が面白かったことから映画化に動き出したと明かす。
試写で作品を観た大竹は「絵が本当に美しく、ストーリーや会話で心があったかくなる作品。家族で楽しめるものだと思いました」とコメント。横で聞いていたさんまから「俺の前で家族っていう言葉を出すな!」とツッコまれると、「ごめんごめん、家族いないもんね」「家族がいる人もいない人も楽しめます」と訂正する。2人の漫才のような掛け合いに思わず笑ってしまったCocomiに、大竹は不思議そうな表情で「ココちゃん、そんな面白い?」と聞いていた。
さんまは「アフレコ最後の日に、大竹さんに『(長男の)二千翔の誕生パーティがあるから家に来て』って言われたんです。家が用賀のほうだったので、高速道路大渋滞の中、向かってたら電話がかかってきて『ごめん、言うの忘れてた。引っ越したんだった』って言われたんです。俺、用賀からUターンして、新しい住所もよくわからへんし! とんでもない目に遭わされたんですよ!」と制作中のエピソードも披露。司会は「どこか憎めない肉子ちゃんと被るところがあるかもしれませんね」とフォローするが、さんまは「全然憎めます! ガソリン代を返してほしい」とすぐ返して笑いを誘っていた。
終盤には本作が「アヌシー国際アニメーション映画祭2021」で上映されることが発表され、主題歌「イメージの詩」を歌唱した10歳の子役・
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