今年2021年4月にスタートした新バラエティ「ちょい足し」(CBC)のリモート囲み取材会が昨日5月11日に行われ、
「魔法のワンスパイスバラエティ」との副題も付くこの番組は、東海地方の地元ネタに数々の演出を“ちょい足し”することで、新たな魅力を発見しようというというもの。ミキはゲストと共にVTRにツッコんでいく。東海地方での放送だがLocipoの見逃し配信も実施中だ。都内スタジオで行われている番組収録について、昴生は「お家でテレビを観ているかのような、ホームパーティのような気持ちでやっています」、亜生は「スタッフさんの発表会を僕らが観ている感じで楽しい」とリラックスしている様子で述べた。
番組内のVTRには芸人が“ちょい足し”されることが多い。亜生は「ななまがり森下さんにキャラに扮して出ていただいた。ゲストの藤本美貴さんがそのVTRを観ながら、ホンマにヤバい人にインタビューしてると戸惑ってはりました(笑)」と、架空芸能人として登場した森下に関して語る。ちなみに昴生は、藤本美貴の曲「ブギートレイン'03」をよく聴いていた時期に本人のゲスト出演を知ったそうで「運命だったので本番中にも伝えたけど放送ではカットされた」と余談を繰り広げた。
「ミキにちょい足しするとしたら?」という記者からの質問には、亜生が「僕らはストレートに発言しちゃうので、言葉のセンスのちょい足しがほしい。お兄ちゃんが『なんでやねん』一本で収録を乗り切ろうとしていることがある(笑)」と回答。取材の終盤、番組の見どころについて亜生が「たくさんの芸人さんに出ていただくことがあるけど、(その登場シーンが)3秒で終わることもある。そのためにロケ行ってもらったん?という編集がある」と話し、昴生も「贅沢使いを観てほしいです」とPRした。
横山公典プロデューサー(CBC)コメント
お笑いに振り切った番組作りの理由やキャスティングへの思い
土曜お昼に「吉本新喜劇」を観て育ってきた世代としては、土曜の夕方に新番組を始めるにあたり、家族で笑って観られる番組にしたいという思いがあり、それならばしっかりと「笑い」を追求したバラエティにしよう、と考えました。キャスティングについても、VTRで様々な「ちょい足し」をしていく中で、それぞれの企画に想定外の発見や笑いが生まれるような出演者をスタッフ全員で考えています。おかげ様でベテランから若手まで、たくさんの芸人の方に番組を盛り上げて頂いています。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
ミキMC「ちょい足し」開始から1カ月、昴生「芸人の贅沢使いを観てほしい」(コメントあり)
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