「セダイゴエ」は世代の異なる4組がそれぞれの芸人人生の転機になった若手時代のネタをアップデートして披露し、当時の映像を交えながらトークや企画を展開する番組。初めて小道具を使った結成1年目のネタをパフォーマンスするチョコプラは「ネタの中身は変わらないのですが、それをパワーアップさせることができて本当にうれしかった」（長田）、「俺たちの根本は何も変わっていないのだと、原点を改めて思い出した」（松尾）と語っている。
霜降り明星・粗品は「チョコプラさんの『イカ』のコントがよかったです。個人的にイカがかわいくて好きなんですよね。僕もイカ顔ですし（笑）」と今回気に入ったネタを明かす。松尾プレゼンツ「IKKOモノマネ講座」で、松尾、タカトシ・タカ、アンガールズ田中と共に瑛人「香水」のMVを“4人のIKKO”で再現したせいやは「いつもは助けてくれる最強の先輩たちですら目が泳いでいました（笑）」と振り返った。
トークコーナー「第8世代に聞きました」では“お笑い第7世代”と呼ばれる霜降り明星よりもさらに若い“第8世代”の芸人たち70人に「出てみたいテレビ番組は？」「タカアンドトシ、アンガールズ、チョコレートプラネット、霜降り明星の4組に聞いてみたいことは？」などのアンケートを実施。4組はその結果を見ながらテレビに出るためにしていたことなど自信の経験を語る。
チョコレートプラネット コメント
長田：若手時代のネタをアップデートさせて披露するコーナーでは、コンビ結成当初にやっていたコントをやらせてもらいました。当時はお金が全然なかったので衣装や小道具がしょぼかったんですよ。ネタの中身は変わらないのですが、それをパワーアップさせることができて本当にうれしかったですね。夢がまた1つ叶いました！ あと、コラボ企画はいろんな意味で震えました（笑）。
松尾：過去のネタをもう一度やらせてもらいましたが、まったく違和感がなかったですね。俺たちの根本は何も変わっていないのだと、原点を改めて思い出しました。ネタやトークだけでなく、4組がIKKOさんになり切るコラボ企画もありましたが、全員が瀕死に陥るまさかの展開に（笑）。それを1人の救世主が現れて助けてくれました。予想のつかない衝撃の結末は見どころですよ！
霜降り明星 コメント
粗品：今でこそ、僕のツッコミ、せいやのおもしろ動きが持ち味になっていますが、ボケとツッコミが定まっていなかった駆け出し時代のネタを今の感じでやらせてもらいました。お客さんの反応も見られて「僕ら大きくなったな」と成長を実感できました。ほかのコンビのネタも本当に面白かったし、個人的にはチョコプラさんの「イカ」のコントがよかったですね。個人的にイカがかわいくて好きなんですよね。僕もイカ顔ですし（笑）。
せいや：とても楽しかったです。最後のコラボ企画まではね。いつもは助けてくれる最強の先輩たちですら目が泳いでいました（笑）。あと、番組でも「“お笑い第何世代”ってお前が言い出したんだから、表（ひょう）にしてまとめろ！」ってみんなにツッコまれましたけど、「第7世代」はラジオで1回言っただけなので、勘弁してください。最近はお笑いファンの人たちにも「チャップリンは第何世代やねん？」って言われるんです。ホンマに知らんわ！
鷲見玲奈 コメント
皆さんのアップデートした若手時代のネタが見られて本当に面白かったです。普段はなかなか見ることができない、本当にテレビならではの楽しい時間でした。1回きりじゃもったいないですね。長田さんに第何世代かと聞かれたのですが、霜降り明星さんが8年目で、私は今年でアナウンサー7年目になるので、私は「アナウンサー第７世代」かもしれませんね（笑）。
セダイゴエ
MBS・TBS 2020年9月12日（土）14:00～14:54
＜出演者＞
タカアンドトシ / アンガールズ / チョコレートプラネット / 霜降り明星
進行：鷲見玲奈
ナレーション：
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てれびのスキマ／戸部田 誠 @u5u
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