2021年の「孤独を着こなすな」、2023年の「春とヒコーキ『龍』」に続いて3度目の単独ライブは、幕間映像なしのネタオンリー。独特な着眼点でキャラクターを色付けした鮮やかなコント7本と自由度の高い漫才の合計8ネタを披露し、満席の会場を魅了した。
お笑いナタリーでは5月3日夜公演の終了後、2人に感想を聞いた。初のツアーで「今回は特に公演数も多く、東京以外の会場でもやらせていただいたことで、毎公演お客さんの反応が違って、それによって僕らのテンションも変わるんだなということをすごく感じた日々でした」と土岡。ネタ作りでは毎年挑んでいる「キングオブコント」も意識しつつ、ぐんぴぃのリクエストで長尺ネタを用意し、「当初の狙い通りの笑いが来なくてもいいような、とにかくお客さんが楽しんで満足して帰ってくれれば」という単独ライブならではのネタも盛り込んだ。
ぐんぴぃは「回数が多いからネタも固まって後半はもうちょっと楽にできるのかなと思っていたんですけど、本当に毎日ネタを調整して、ネタ数も減らしたり増やしたり、ネタ順も変えたり、試行錯誤しながらのツアーになりました。今日もこのあと直す作業をすると思います」と簡単な道のりではなかったと回想。「24回ネタを叩けるって相当ためになりますね。いいネタになってきたなと思いました。(ほかの芸人にも)ツアーをおすすめします!(笑)」と鍛え上げてきたネタたちに自信を見せる。
前回から3年ぶりの単独ライブは、「『3年でお客さんが入れ替わる』と聞いたことがあって、前回の単独を観ていない人も多いんだろうなと思っていた」と初見の人たちにネタを見てもらう機会としての意味合いも。YouTubeをきっかけに知られることが多いからこそ「“映像の芸人”だと思われていると思うので、何か裏切りたかった」とネタのみの構成にし、「逆に『ネタがやばかったら終わりだ』というつもりでした」と心の内を明かした。
ツアーを経て、一層ネタへの思いを強くしていた春とヒコーキ。「またツアーをやれたら最高。これで食えたら夢ですね」と理想を語った。
後日、同ライブを収録した映像が配信される予定。会場に足を運べなかった人はチェックしてみては。
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春とヒコーキ「ネタがやばかったら終わり」幕間なしの骨太単独ライブで見せた気概 初全国ツアーの手応え
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