うるとらブギーズ「よりバカバカしさに磨きをかけて」KOC決勝へ、昨年は準優勝

9月26日（土）に生放送される「キングオブコント2020」（TBS系）のファイナリスト10組の中から、うるとらブギーズが囲み取材で語ったコメントの詳細を紹介する。

うるとらブギーズは初の決勝進出を果たした昨年のKOCで、どぶろっくにあと一歩及ばず準優勝。そんな彼らが昨年を振り返りながら今年への意気込みを語った。

うるとらブギーズ コメント

──決勝への意気込みは？

佐々木：去年より上に行くには優勝しかないので、優勝目指してがんばります。

八木：最低でも2位！

佐々木：優勝だけでいいです。

──今年はコロナ禍で大変な状況ですが。

佐々木：人前でお笑いができない期間が長かったので、笑ってもらえる幸せを一番感じた年。これを噛みしめながら、みんなの笑顔を作っていけたらなと思います。

八木：めちゃめちゃいいこと言うじゃん。人前に出られなくてネタを調整できる時間がない、というのは言い訳にしかならない。今年は今年のネタで100％の力を出して決勝に挑みたいです。

──改めて去年の準優勝を振り返ると？

佐々木：それまでパッとした結果がなかったので、うれしかったです。優勝できない悔しさというよりも決勝に出られた喜びがあって、このまま続けていいんだという自信になりました。

八木：お仕事もいっぱいいただけるようになって、アルバイトも行かなくてよくなった。後輩にも挨拶してもらえるようになりました（笑）。

──今年の心境は去年の決勝前と違いますか？

佐々木：去年は決勝が決まった時点で達成した感があったので、そう考えると優勝という目標がしっかりある状態ではあります。

八木：世間には準優勝したことを忘れ去られていると思うので、決勝をフラットに観てもらえるのかなと。

──去年を超えるネタは期待できますか？

佐々木：もちろん1年経って僕らも成長しているので超えているはずです！

八木：今年はよりバカバカしさに磨きをかけてきました。皆さんが明るくなるような、楽しい感じのハッピーなネタを作ってきました。

──NSCの同期にあたるGAGも決勝に進出しています。

佐々木：むちゃくちゃ安心します。GAGがこの10組にいてうれしかったです。コントで通じ合うというか。大阪の同期なので、知り合ったのはここ数年なんですけど。

八木：ライブも一緒にやって切磋琢磨してきました。一緒に決勝へ行けるのはうれしいです。

──もし優勝したら出演してみたい番組は？

佐々木：趣味でオリジナルソングを作っているので、それを生かして音楽番組に出たいです。

八木：コントの大会なのでドラマにつながるんじゃないか。堤幸彦監督のドラマに刑事役で出させていただけたら。刑事のコントは全然しないんですけど（笑）。