ジャルジャル、KOC4回目の決勝へ「ネタをやる筋肉は今ムキムキ状態」

TBS系で9月26日（土）に生放送される「キングオブコント2020」のファイナリスト10組が既報の通り決定した。その際に10組が囲み取材で語ったコメントの詳細を、お笑いナタリーで本日より掲載していく。

1組目として紹介するのはジャルジャルのコメント。2008年の第1回大会から出場を続けているジャルジャルの決勝進出は2年連続4回目で、昨年2019年は3位だった。

ジャルジャル コメント

──決勝への意気込みを聞かせてください。

福徳：いい加減、結果を出したいなと思います。

後藤：（第1回から連続して）今年が13回目ということで、バナナマンさんが出場していた頃から僕らも出ている。そう考えると恐ろしいなと思います。「いい加減、優勝しろ」と自分たちに言いたいです。

福徳：昨年は決勝前に僕が足を骨折してしまい、ネタを変更してたくさんの方々と相方の後藤に迷惑をかけました。今年は体調を万全にして最高のパフォーマンスを見せたい。そして納得がいくように、13回目の挑戦で有終の美を飾りたいと思います。

後藤：自分たちの好きなネタをいつも通りやるために、頼むから福徳には（昨年骨折の原因となったので）椅子を蹴らないでほしいと祈りながら、僕も椅子を蹴らないように気を付けて、体調管理も万全で決勝に臨みます。

──今年はツアーが中止になるなどコロナ禍の影響もあったのではないかと。

福徳：なんやかんやで半年間、ずっとネタのことを考えていました。逆にポジティブに捉えて、いいふうに傾いたらいいなと思います。

後藤：普段よりもネタに向き合った期間だったので、ネタをやる筋肉は今ムキムキ状態です。決勝に向けて調子を上げていく調整法は心得ております。

福徳：4回目の決勝なので、落ち着き方とか緊張感も知っているので、そこは有利かなと。結局は毎年、新鮮な緊張感を味わうことになって非常にハードな環境なんですけど、いい感じで調整できたらなと思います。力まずに。

──優勝賞金1000万円の使い道は？

福徳：「めちゃイケ」が終わって数年経つという事実が自分の中でまだうまく処理できていないので、毎月その賞金を分割して「めちゃイケ」のギャラとして振り込んで、「めちゃイケ」が続いていることにします。

後藤：僕も福徳にまだ「めちゃイケ」が終わったと思ってほしくないので、僕の賞金も福徳にこっそり振り込んでいきたいです。目を醒まさせたくない。

──YouTubeで圧倒的な量の動画を配信されていますが、相当なアドバンテージになるのでは？

後藤：量は多いと思いますけども。

福徳：一応「ネタが8千本ある」とは謳ってるんですけど、結局は今年仕上がった、いいネタを披露するだけです。