2018年3月29日にスタートしたこの番組は、視聴者からリクエストがあった料理をシェフの川西が助手・水田と協力しながら楽しく作っていくさまを生配信するもの。当初は3カ月間の予定だったが好評を博して継続され、来月6月20日には番組内で紹介した料理や各回のエピソード集、和牛のインタビューや撮り下ろし写真を収めるレシピ本が発売されることが決定している。また、「和牛キッチン」のコラボカフェが7月10日(金)から24日(金)まで大阪・cookpad studio 心斎橋で開催されることもこの日発表された。
新型コロナウイルスの影響で一時休止していた配信に久々に臨んだ2人。予定時間が大幅にオーバーしたことについて、川西は「ちゃんと2カ月空いたな、というくらいペース配分めちゃくちゃでしたね(笑)」と反省し、水田も「感覚が戻ってない。(番組内で使用した)おいなりで顔作ったらダメ。反省点の多いライブになりましたね」と笑い混じりに振り返る。
元料理人の水田は助手として川西をサポートする立場。川西の料理の腕前に「マンガの主人公みたいな成長の早さ。料理している最中にも、どんどんうまくなってます」と目を見張り、川西自身も「料理始める前に食材を触っているときの僕と、『完成です』って器を持っているときの僕は違います」と強調してみせる。外出自粛期間中は家でも料理をするが、「(書籍では)63品って言ってるけど、そのうち50くらい忘れています。『おいしかったー』で覚えていないことが多い」と苦笑い。そんな川西に対し、水田は「もっと上達してもらって、ゆくゆくは道場六三郎と対戦させたいです」と野望を明かした。
番組が与えたキッチンに立つという機会に「単純にお料理が楽しい」と川西。「時間も曜日も決まっていなくて、たまにルミネtheよしもとで漫才やった30分後にはもう(料理を)作ってる。『何してんやろな?』って思います。『さっき漫才してたのにもう俺、食材炒めてるやん』って。生活のアクセントになってます」と語る。水田は「レシピがあって絶対においしくなるってわかっているから、お笑いの部分も忘れずに安心してボケたりツッコんだりできる」とこの番組ならではの魅力を紹介。最近習得したという安倍晋三のモノマネを、配信中同様に囲み取材の場でも披露してみせ取材陣を笑わせた。
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キャサリン @kyasarinhanako
…ううっ😭配信見れなかったです。お笑いナタリーさんありがとうございます。写真沢山で慰められました😌
「和牛キッチン」2カ月ぶりでペース配分狂う、水田「おいなりで顔作ったらダメ」(コメントあり / 写真15枚) https://t.co/sZWDYCkHNu