川西賢志郎が漫才師として生きた記し “弟子”へ向けた自伝的エッセイ発売

18

980

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 190 766
  • 24 シェア

「M-1グランプリ」で2015年から19年まで5年連続で決勝進出、16年から18年には3年連続で準優勝という成績を残し、漫才師として確実な地位を築いていた中、2024年3月末に解散した和牛。今後の活動について公には語ってこなかった川西賢志郎が、漫才師という肩書を下ろし、自分の未来へ向けて書き下ろした自伝的エッセイ「はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―」(KADOKAWA)が2月15日に発売されることが決定した。

川西賢志郎「はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―」表紙(帯あり)

川西賢志郎「はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―」表紙(帯あり)

大きなサイズで見る(全2件)

はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―

川西賢志郎「はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―」
Amazon.co.jp

同書では「もしも弟子を取っていたら伝えたかったこと」をテーマに、「M-1」で準優勝するまでの道のり、テレビ・舞台に対する考え方、笑いや芸人のあり方について、そしてこれからの自身の笑いについても明かされている。カバー写真は川西自ら撮り下ろしたもので、エッセイの中に登場する故郷・池島町の風景を切り取っている。

人気絶頂で多忙な中でも年間500ステージをこなしてきた和牛のツッコミを担当した川西が、漫才師としての区切りを自らつけるためのエッセイ。川西は「読み終えた皆さんが抱くのが、共感なのか反発なのか、両方なのかまた別の感情なのか。皆さん自身がどんな人間なのかが、より明確になるきっかけとなる本になっていればとも思っています」とコメントしている。

川西賢志郎 コメント

これまで自分が漫才師として、何を経験して、何を考えて、何を大切にしてきたのか。 漫才師を辞めることになったからこそ、一冊の本にしようという思いに至りました。この本で、きっちりと自分の人生に区切りをつけて、これからに進んでいける本になっています。ごくごく個人的な体験や思考ばかりです。 でも、だからこその生々しさを帯びた本であると思っています。読み終えた皆さんが抱くのが、共感なのか反発なのか、両方なのかまた別の感情なのか。皆さん自身がどんな人間なのかが、より明確になるきっかけとなる本になっていればとも思っています。

コラム

この記事の画像(全2件)

読者の反応

浅野 智哉 @asnhpy

生々しさを帯びた本であると。 https://t.co/bHalxRqNV9

コメントを読む(18件)

川西賢志郎のほかの記事

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのお笑いナタリー編集部が作成・配信しています。 川西賢志郎 / 和牛 の最新情報はリンク先をご覧ください。

お笑いナタリーではお笑い芸人・バラエティ番組のニュースを毎日配信!ライブレポートや記者会見、番組改編、賞レース速報など幅広い情報をお届けします。