かもめんたる・う大、作家として「鍛えられた」東京03のラジオコント番組1周年

かもめんたる・う大が、3月26日（木）放送の「東京03の好きにさせるかッ！」（NHKラジオ第1）にゲスト出演する。

働く大人が日頃感じるイライラやあるあるをテーマにコントとトークを届ける「東京03の好きにさせるかッ！」。レギュラー化から丸1年という節目に、コント作家として同番組を支えてきたう大を再びゲストとして迎えた。

東京03飯塚の「う大くんが書いてくれたらうれしい」という一言をきっかけに、う大は2019年1月に放送された特番から作家という立場で番組に参加。う大は「東京03さんのコントを書けるのはうれしいし、すごくいい仕事が回ってきたなというのが純粋な感想でした」と最初のオファーを受けたときの心境を振り返る。番組は2019年4月から週1回のレギュラー放送となり、この1年で手がけたのは3月19日までに放送された43本のうち15本。う大は「書く体力はついているし、スピードも上がっていると思う。以前書いたものと被っちゃいけないという中で、1回目では書けなかったはずの展開を思いつけるようにもなった。鍛えられています」と自身のパワーアップにつながったと実感を語った。

そんなう大のコントを実際に演じる東京03飯塚は「毎回クオリティの高さを維持できているのがすごいですよね。ほかの作家さんたちもう大くんのコントを読んだら焦ると思うんです。そういう意味で、う大くんを呼べてよかった。レベルを引き上げてくれていると思う」とう大に感謝。「う大くんの台本を読むのが楽しみになってる」といつもワクワクしながら台本に目を通すという。今回4人で披露する「角田くん行きつけの小料理屋」も、う大らしさ全開。東京03角田演じる救いようのないバカな会社員を、小料理屋の店主はなぜかとびきりかわいがっているのだが、その理由はどこか狂気じみている。

トークパートではこれまでの放送を振り返り、印象に残っているコントについて語り合った4人。角田は「声優さんのメリハリのすごさを目の当たりにしてびっくりする」、豊本は「中でも中川家さん。一緒にコントをやるっていう発想がなかった」とそれぞれコントで共演する機会がめったにないゲストのインパクトを明かす。最近では後輩芸人の持ち込み台本も増えており、角田は「飯塚さんがうまく作ったシステム（笑）」とにんまり。一方で自分たち自身で書き下ろすことはないと断言し、飯塚は「いいのできちゃったらもったいない！ 単独ライブに残しておきたい（笑）」と本音を吐露した。

う大、そしてゾフィー上田、松原秀、ポテンシャル聡といった作家陣と共に2年目に突入する同番組。昨日3月24日にはアンタッチャブル山崎を招き、オークラ作のコントも収録された。