本日11月29日、大阪ガスとCDエナジーダイレクトの「新電気料金メニュー発表会見」が東京・ヨシモト∞ホールで開催され、
大阪ガスとCDエナジーダイレクトは本日より、吉本興業とコラボした電気料金プラン「ウィズよしもとプラン」「よしもとでんき」を展開している。これらのプランは「動画サービス・大阪チャンネルの年間利用料が負担される」「加入者に吉本運営劇場のフリーパスやプレミアムチケットが当たる」といった点が特徴だ。会見ではこの概要が発表され、ロバートが出演する新CMも上映された。
CMは、住民全員が「ウィズよしもとプラン」「よしもとでんき」に加入したマンションをロバート山本が訪れると、秋山や馬場演じる老若男女が爆笑しているというストーリー。イベントでCMが流されると、秋山は「(山本)博の『なに~?』というリアクションの表情が固い」と、その場で演技指導を始めてしまう。また「実は撮影中、博がケガをしました。テーブルの下敷きになって救急車で運ばれたんです」と語り、山本から「無理矢理エピソードを作らなくていいんだよ!」とツッコまれた。
くっきー!は新料金プランをイメージして作ったモニュメントを発表し、「手塩にかけたモニュです。心のこもったモニュです」「これ1個を光らせるのに世田谷区の全電力を使います」と説明。すると天竺鼠・川原がポケットに手を入れたままゆっくりと近付き、くっきー!のこめかみに貼られた絆創膏を指差して「お前、こめかみ落としたんか?」と尋ねる。脈絡のないイジりに、くっきー!は「ちゃうわ! 朝起きたら見たことないデキモノができてたんや! お前みたいなもんが俺をイジんなよ!」と徹底抗戦の構えを見せていた。
その後、「モニュメントは人の笑い声に反応して光る」という設定に合わせて、招待された観客を芸人たちが笑わせることに。ここでは、かまいたち濱家がムチャぶりを受け、2連続でギャグを披露。光る気配のないモニュメントに狼狽した濱家は「お前ら全員殺したるからな……」と一同を睨みつけ、ロバート山本を前に引きずり出す。山本は、しゃべる犬のモノマネを繰り出したが、こちらも微妙な反応に終わり、モニュメントは光らなかった。
しかし天竺鼠・川原が「しゃべる犬」のアレンジバージョンでモニュメントを光らせたことをきっかけに、ジャルジャル後藤が「しゃべる犬の向かい側にいる犬」、かまいたち山内が「しゃべる犬を見ていたお坊さん」、ジャルジャル福徳が「犬やお坊さんの光景を無視してギャグの練習をしている1年目のお笑い芸人」でたたみかけ、山本は「もういいよ! 被せないで! なんで犬を引っ張るの!」と声を荒げる。最後は、トリを任されたくっきー!が「オリジナルソングを」と前置きした上で、TUBEの「夏祭り」を歌いながらゆっくりと舞台袖にハケていき、会見を締めくくった。
イベント後の囲み取材では、準決勝と決勝を間近に控えた「M-1グランプリ2019」で注目しているコンビの話題に。ジャルジャル福徳は「TIMさん。冷静に考えたら命ってギャグおもろすぎます」と述べ、くっきー!から「出てないやろ。先輩のギャグを冷静に見るな」とツッコまれる。続くロバート秋山は「オイスターバー。結構すげえと思うんだけど」とコメント。周囲が「そんな奴いた?」とザワつくと、「あ、そんなコンビいないのか」と笑い出し、山本から「頭おかしくなったの?」と心配される。
ロバート馬場は「3年目のテーブルマナー」とまたもや架空のコンビ名を挙げ、「予選を観に行ったときにめっちゃウケてた。俺は前のほうでメモって点数付けてたんですけど」 と話し、山本から「そういうお笑いファンいるけど!」とツッコミが。さらにジャルジャル後藤も「ラストイヤーのツーミッションズ」と架空の名前ボケを貫き、くっきー!を「普通にマジでいそうやん」と笑わせた。そんな中、濱家は「準決勝からは遠のいてたんですけど、準々決勝では爆笑を取り続けていたコンビがいて、実力的にも年数的にも間違いない。……ミルクボーイ」と真面目に語り、山内も「からし蓮根」と続く。周囲から「ほんまにいる奴やん」「この流れだと架空のコンビみたいになる」とガヤを飛ばされると、2人は「今年は自分たちもラストイヤーだから、M-1のことでふざけられない」「みんな真面目にやってください!」と一喝して取材陣の笑いを誘っていた。
らふ @LaughMzbk
【イベントレポート】くっきー!、ロバート、ジャル、かまいたち、天竺川原がM-1予想で大盛り上がり(写真24枚) https://t.co/DnVnZl2B7E