空気階段かたまりプロポーズ成功、もぐらは峯田和伸を迎え「感慨深い」

「空気階段の踊り場」（TBSラジオ）のイベント「空気階段の大踊り場」が昨日11月28日に東京・草月ホールで行われ、空気階段と“ほぼ準レギュラー”の岡野陽一が出演した。このイベント終盤に空気階段・水川かたまりが交際中の彼女に公開プロポーズを行い、見事成功。また空気階段・鈴木もぐらが学生時代から熱烈なファンだった峯田和伸（銀杏BOYZ）がシークレットゲストとして登場し、会場の踊り場リスナーを大いに沸かせた。

放送開始2年半にして初の単独イベント開催となった「空気階段の踊り場」は、いつしかもぐらの結婚やかたまりの号泣プロポーズなど、ありのままの芸人人生をさらす“ドキュメンタリーラジオ”と呼ばれる番組に。「空気階段の大踊り場」内でかたまりが再度プロポーズすることは以前からほのめかされており、実際にかたまりは当日会場のどこかに来ているという彼女へ手紙を読み上げて「世界で一番大好きです。だから僕のお嫁さんになってください」と告げた。これを聞いた彼女からLINEで送られてきたのは「ありがとう わたしも世界で一番大好きです よろしくお願いします」というメッセージだ。それまで緊張感からか挙動不審気味だったかたまりは歓喜に包まれ「幸せにします！」。さらに会場では「オールスター感謝祭」（TBS系）出演時に空気階段へフランクに声をかけてくれたという土屋アンナからの祝福メッセージが上映され、かたまりは「アンナねぇさん、ありがとう！」と感謝した。

峯田ともぐらの深い交流についてはかたまりも最近まで知らなかったそうだが、峯田が今年「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」（日本テレビ系）で話し、もぐら自身も「駆け抜けてもぐら～僕と銀杏の青春時代～」として番組内で克明に語っていた。イベント内でラジオブースの出張版のようなセットに迎えられた峯田は、もぐらがまだ学生だった頃からの自身との交流を振り返るほか、空気階段としての現在の活躍に目を細めつつ、ファイティングポーズを交えて「板の上に立ったら関係ない」と同業者としての関係性を明かす。空気階段の単独ライブも、もぐらに招待されて鑑賞した峯田は「天才同士」と2人を称賛。そんな温かい言葉をかけ続ける一方、間近で見るもぐらに対して「歯、きったねえなお前！」とストレートな言葉を投げかけて笑いを誘う。出番の最後にギター弾き語りで「夢で逢えたら」を歌った峯田は「これからも空気階段を末永くよろしくお願いします」と踊り場リスナーに語りかけ、もぐらは「感慨深い」とつぶやいた。

イベント序盤から「もぐらは最高の人間。かたまりは最低の人間」と強く主張するゲストの岡野を交えて、金、パチンコ、タバコなどの話題を散りばめた3人のトークも大盛り上がり。事前に投稿を募っていた「サラリーマンじゃない人川柳」のコーナーでは、もぐらと岡野が読み手となった秀逸な作品の紹介はもちろん、過去に採用された作品の実写化映像や、踊り場でおなじみ「高円寺 伝説の男エザキさん」にもぐらが取材して聞き出した川柳などで笑いが加速する。空気階段と岡野のユニットコントも展開され、岡野のピンネタとして知られる「鶏肉を風船に付けて飛ばす」くだりがストーリーと絡めて始まると、複数パターンのオチが用意された予測不能のチャレンジが踊り場リスナーの目を釘付けにした。

エンディングでは、空気階段の第4回単独ライブが2020年3月20日（金・祝）より22日（日）まで3日間4公演、東京・草月ホールで開催されることが明らかに。単独ライブのタイトルは来週12月6日（金）深夜の同番組内で発表されるので、このイベントにまつわるトークと併せてお楽しみに。