令和最初の仮面ライダー作品のテーマは人工知能=AI。スポーツ選手や医師、料理人、マンガ家など、子供たちから注目される職業の世界にAIが導入された未来の姿と、その環境下で生まれる悪との戦いを描く。主人公はお笑い芸人の道を志すも売れない日々を送っていた青年・飛電或人(ひでんあると)。ある日、祖父の遺言により人工知能のリーディングカンパニー・飛電インテリジェンスの2代目社長に任命される。
児嶋が務めるのはこの飛電インテリジェンスの副社長・福添准役。福添は“万年2位”の人生を歩んでおり、前社長が死去すると「新社長はこの自分」と思い込むが、或人にその座を奪われ敵対視する。密かに失脚を望む一方で、会社の成功には喜ぶ複雑な日々。そんな福添について児嶋は「大声を上げたり、ドジだったりするキャラクター。やっていて、バラエティに出ているときの自分と変わんねえな、このままいけるなと。けっこうそのまんま。もう僕ですね(笑)」と役作りについて語った。
物語の舞台となる新しい時代を迎えた日本では、飛電インテリジェンスが開発した人型AIロボ・ヒューマギアの本格的な実用運転が始まっていた。この状況をよしとしないテロリスト「滅亡迅雷.net」はヒューマギアをハッキングして暴走させ、人類の滅亡を企てる。大企業の社長という肩書に興味のなかった或人だが、飛電インテリジェンスの社長だけが手にできる「ゼロワンドライバー」を受け取り、仮面ライダーゼロワンに変身。AIを巡る戦いに身を投じていく。
児嶋は出演を聞かされたときの心境を「まさか自分に来るとは思っていなかったので、びっくりしますよね。『仮面ライダー!?』って」と回想。「子供たちが観る作品なので、その子たちが20年後、30年後、ディレクターさんやプロデューサーさんになったときのためにがんばっておこうかなと(笑)。『仮面ライダーに出てたおじさん、使ってみようか』ってなるかもしれませんから」と話して笑いを誘い、「これからバンバン、テレビで言います。『え、ライダー役?』『そんなわけねーだろ!』っていうやり取りももうできているので」とバラエティ番組で使える武器が1つ増えたと喜んでいた。
或人を演じるのは
仮面ライダーゼロワン
テレビ朝日系 2019年9月1日スタート 毎週日曜9:00~9:30
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