本日6月5日、
山里は「いつもお世話になっているマスコミの方々に正式な形でお伝えして、これからの2人も応援していただけたらと思い、会見という形をとった」とこの場を設けた理由を説明。冒頭、マイクを手に持つことを忘れて蒼井に注意されてしまうほど「ガチガチに緊張」していると前置きしたうえで、「これからの2人も応援してほしいという思いで、本日は包み隠さずお話ししたい」と挨拶した。
冗談のつもりで蒼井に山里を薦めたというしずちゃん。しかし蒼井がもともと山里の芸人としての姿をリスペクトしていたこともあって、思いとは裏腹に2人の交際は自然と始まった。しずちゃんは「私は優ちゃんのことがめちゃくちゃ好き。ここ(山里と蒼井)が結婚したら、私も家族みたいなもんだなって思った」と2人の仲を取り持った真意を語る。そして「こんなクズをよくぞもらってくれた。山ちゃんはすぐ調子に乗るし天狗になりがちなんですけど、優ちゃんが『スタッフさんにもうちょっとこういう対応したら、おいしいごはん作ってあげるよ』って叱ってくれる。ダメなところを言ってあげられる存在」と蒼井に感謝。そんなしずちゃんが会見の途中で涙ぐんでいるように見える場面もあったが、「目にゴミが……」と言い訳して「古いタイプのごまかし方!」と山里にツッコまれていた。
交際を申し込んだのは山里から。初めて会ったときは人気女優を前に硬直したが、「そんなドキドキが数分でなくなるくらい気さくで、こんな僕みたいな者にも優しいし話も合った」とすぐに打ち解けた。山里は「一生でこんなに素敵でこんなに自分と合う人はもういないと思ったので告白した」と当時の心境を振り返る。「付き合ってみます?」と問いかけると、蒼井は「はい」と返事。山里は初デートにドライブを提案するも、運転免許を持っていないため蒼井に運転してもらった。たまたま見つけた「いい感じの土手」で、2人とも手を後ろに組むスタイルで散歩。ぎこちない初デートだったと笑いながら回想する。
しずちゃんへの結婚の報告はたった1週間前。山里は「申し訳ないと思ってたの! でも、こういう形で正々堂々とお伝えしたかったのがあったので、ほとんど誰にも、肉親にも言ってなかった。そこは大切にしたかった」とそのわけを強調する。モテない芸人仲間へのメッセージを求められると、「報告したときにしずちゃんが言ってくれたことが一番の答えになっていると思います。『真面目にがんばっていればいいことってあんねんな』って」としずちゃんの言葉を紹介。「ブサイクだとか炎上だとか、いろいろあったけど、そんな世界で真面目にがんばっていたら、こんなに素敵なことが待っていた。おこがましいですけど、希望になれたかな」と少し誇らしげに語る。「たまたまモテていない僕を蒼井さんが好きになってくれただけで、別にモテモテになったわけじゃない。だからこれからもモテてる人に対しては怒りを持つと思いますし、器は小さいままなので引き続き妬み、嫉みは変わらない」と続けてファンを安心させた。
誰もが放っておかないだろう蒼井を妻にし、心配はないのか問われた山里は、「みなさんの目の前にいる蒼井さんと違う蒼井さんを僕は見せていただいている。純粋で、楽しいときにはころころ笑って、泣きたいときには泣く。蒼井さんが『魔性』と表現されることもあるけれど、僕はずっと一緒にいて見てきたので、そんな人間じゃないって知っています。なのでみなさんが心配するようなことはありません」と断言。食事の席で蒼井が「終電なので」と帰り支度を始めたこと、高価な婚約指輪を「モノよりも、2人で何かを一緒に経験することに使ってほしい」と断られたことなど、蒼井の素朴な一面を紹介しながら「笑っている姿が素晴らしいので、家に帰っても彼女を笑わせられるようにこの世界でまだまだがんばっていきたい」と決意を新たにした。
フォトセッションでは「腕を組んでください」のリクエストに蒼井が腕を差し出し、山里がその腕をそっと掴む逆パターンを披露したり、指輪を見せるポーズを求められ外科医の手術前のような格好をしてみたりと、2人でおどける場面も。最後に山里は「仕事に全力で打ち込んでる姿を好きと言ってくれる優さんのために、その姿を一生見せられるようにこれからもがんばりたい」と宣言して会を締めくくった。
関連記事
南海キャンディーズのほかの記事
リンク
- 南海キャンディーズ プロフィール|吉本興業株式会社
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
おざわたかあき @Takaakiozawa
@shchn55 ほんとそうですよね!✨
山里さんはすごい!!
https://t.co/iytL3Me47Q