よしもとの新プロジェクト「ブカツ!」が始動する。本日2月27日、東京・ヨシモト∞ホールにて同プロジェクトの発表会見が開かれ、司会部の
さまざまな特技や趣味を持つ所属タレントの可能性を開拓しようというのがこの「ブカツ!」プロジェクト。本日オープンしたオフィシャルサイトから各部活への出演オファーや問い合わせを可能にし、本業だけに留まらないタレントたちの多岐にわたる活動をサポートしていく。
会見にはキクチが部長を務める司会部や、
キャンプ部のつくね伊藤トラボルタはボーイスカウトの最高位である富士章を取得しているといい、「ボーイスカウトあるある」を手旗信号で披露する。「中学入るとみんな辞める!」という素朴なあるあるが飛び出すと、これを気に入った
各部持ち時間は1分だったが、ひと部活につき2名ずつ、合計24名の芸人が集まって予定通りに進むわけもなく、会見は少しずつ遅延していく。そんな中、前田は「芸歴32年目のスピードで話します。3分、10分、15分は体でわかる」と漫才の舞台で培った能力を発揮。「今6分くらい遅れてるやろ?」と言い当てつつ、きっかり1分で部活紹介を切り上げた。さらに司会部のタケトとキクチは自らのアピールタイムを削って押していた分の時間を取り戻してみせ、「この会見を仕切ることがアピールです」とスマートにその仕事ぶりを見せつける。
会見中にはパラパラマンガを飛び出させるアニメーション「パラデルマンガ」が話題の魂の巾着・本多の話題も。ドラマ「おっさんずラブ」、映画「カメラを止めるな!」といった作品が優秀賞に選出された「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'18」の新人賞を個人で受賞し、「ワイドナショー」(フジテレビ系)でも取り上げられた本多。「(仕事の割合は)10対0でマンガ」といい、「お笑いのほうは寝坊して謹慎処分を食らっていた。その間に何もすることがなくてマンガを描きました」と意外なきっかけを明かし、テクノロジーの祭典「サウス・バイ・サウスウエスト」に日本代表として呼ばれていることも話して報道陣の注目を集めた。
各部、書籍の出版やイベント開催、団体としての番組出演などすでに仕事につながっているが、卓球部だけが趣味の色が強い。その理由を部長の大須賀は「デブを集めてダイエットしようっていうところから始まった」と述べる。しかし部員の
囲み取材ではお笑いと部活の両立について聞かれた芸人たち。RGは「お笑いとは何かっていう話になってきますよね。バイクというお笑い、ボーイスカウトというお笑い。僕らはお笑いのジャンルを広げている」と胸を張る。また「Get Wild」に乗せて「各部に必ずRGツーリングクラブ(のメンバー)おる」と「ブカツ!」あるあるを披露する場面もあった。
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