本日12月11日、東京・ヨシモト∞ホールにて「2018年『歳の印』捺印式」が行われ、
「歳の印」は1年を振り返ってもっとも印象の深かった出来事を絵柄にし、36mmの小さなハンコに彫刻して発表する全国印章業経営者協会の取り組み。本日のイベントでは4組の“今年がんばった芸人”を招き、今年の「歳の印」であるスーパーボランティア・尾畠春夫さんの絵柄を披露した。
イベントではまず、それぞれの今年の活動を振り返っていくことに。最初に話を振られたジャルジャル福徳は「子供の頃にやってた遊びってやってみると楽しいですよね」と漫才に入ろうとし、MCのタケトに止められると「4分間フルでやろうと思ったんですけど」と残念がる。和牛は水田が「今年も優勝できなくて、もう漫才やめようかって……」とシリアスな表情で語りだし、川西が「聞いてられへん!」と制止。その川西も「去年もこのイベントに出させてもらっていて。『M-1グランプリ』出て、優勝逃して、ハンコ押すっていうのが年末の恒例行事(笑)。先輩、家族、歳の印が慰めてくれる」と「M-1」での敗戦を笑いにしてみせる。
モノマネで数々のテレビに出演したほか、「キングオブコント2018」での優勝争い、新キャラクター・TT兄弟のプチブレイクなど、今年はさまざま武器を見せることができたチョコプラは、IKKOと和泉元彌の扮装のままTT兄弟のポーズを決め、「何を推せばいいかわからない!」と多才であるがゆえの本音を吐露。ガリットチュウ福島も船越英一郎やダレノガレ明美といったモノマネや哀愁モノマネで注目を浴び、「嫁と8年ぶりにディープキスした」とブレイクのおかげで夫婦関係も良好になっていると明かす。一方、「何をがんばったのか」と疑問を投げかけられた相方の熊谷は「僕もがんばりましたよ! 船越さんの邪魔しないようにがんばりました!」と大声でひねりのないことを話してタケトから“1回休み”のペナルティを食らっていた。
彼らには自身の顔と名前が彫られたハンコが贈られ、どんな仕上がりになっているのかステージ上で確認した一幕も。松尾のハンコがIKKO風になっていることから、福島もなんのモノマネのハンコなのか期待されたが、現れたのはプレーンな福島の顔。水田は自身のハンコを見るなり「メガネかけたら味覇(ウェイパァー)の人やん!」とショックを受けていた。
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和牛川西「M-1逃してハンコ押す」年末行事、チョコプラは1年回想し「何を推せば…」 - お笑いナタリー https://t.co/RgjBAH7W1t