GABAと笑いで健康に、新プロジェクト発足

昨日4月14日に京都の株式会社ファーマーズにて「『GABA＋笑い』健康プロジェクト」発足記者会見が開かれた。

GABA（ギャバ）とは、ほ乳類の脳や脊髄に多く存在するアミノ酸の一種。抑制系の伝達物質でストレスの軽減に大きな効果があるということが多数報告されている。今回、GABAを含有したチョコレート「GABA」を発売している江崎グリコ、“医薬”と“食”の融合を目指し食品素材を創造しているファーマーズ、日本を代表するお笑い企業の吉本興業がタッグ組みこのプロジェクトを発足。「GABA＋笑い」が健康促進の役に立つことを証明するための実験に乗り出した。

会見には試験に参加する落語家桂三風、プラスマイナス、ハムが出席。被験者の前でネタを披露するというめったにない医学的な仕事だけに、プラスマイナスの岩橋は「これまでの仕事の中で最も緊張する」とコメントした。

試験は今後、毎週水曜部の午後同じ時間に実施。5月に結果が発表される予定となっている。実証されればお笑いファンにとってはこのうえない朗報となるこの実験。今後注目してみよう。