水谷千重子が東京・明治座で座長公演に挑戦。「水谷千重子50周年記念公演」と銘打ち、来年2月22日(金)から3月4日(月)まで、自身ゆかりのゲストも迎えて歌と芝居を届ける。
本日8月23日に明治座で製作発表が行われ、千重子と明治座代表の三田芳裕氏、ゲストの
今回の公演は芝居と歌謡ショーの2本立てで、芝居の演目は「とんち尼将軍 一休ねえさん」。要素の多いこの演目を、千重子は「昼の顔は尼さんで、夜は花魁。私自身、五社英雄監督がすごく好きで。女性の情念を描きながら、でも痛快で笑えて人情のある作品にしたい」と説明する。
会見中、常に千重子のうしろに直立していたあご勇を、千重子は親しみを込めて「あごちゃん」と呼び「千重子が地方を回っていたときに司会をしてくださっていた」と紹介。「あごちゃんも座ったら?」と気さくに声をかけるが、あごはかたくなに着席を拒み「先生(=千重子)のおかげ。ありがとうございます」と恐縮しっぱなしだった。要所要所でつまずいてみせたが、千重子に「行くのと来るのとでつまずくボケをちょっとやめていただいて」と注意される場面も。
歌謡ショーに日替わりゲストとして出演するこまどり姉妹は、芸能生活50周年の千重子にとって数少ない先輩。妹の葉子は「今日は特別きれいに見えるわ」とダイエットに成功したという千重子の変化を見抜き、「私もお姉さんより15kgくらい太ってて、糖質カットダイエットしたの」と告白して会場を笑わせる。また会見中に「お腹が空いた。今朝から何も食べていない」と訴えると、気を利かせた千重子があごにラーメンの出前を取るよう指示。千重子は猫舌のこまどり姉妹がラーメンに氷や水を豪快に入れて食べる様子を報道陣にも見せたかったようで、「これ、ヤラセじゃないんです。これだけは……これだけっていうのもおかしいですけど(笑)、本当なんです。最初に見たとき私も衝撃を受けた」と仕込みではないことを強調する。千重子と報道陣のやり取りをよそに、食欲旺盛なこまどり姉妹はラーメンをおいしそうに味わっていた。
水谷千重子50周年記念公演
期間:2019年2月22日(金)~3月4日(月)
会場:東京・明治座
料金:S席(1階席・2階席正面)1万2000円 / A席(2階席左右・車いすスペース)8000円 /
B席(3階席)6000円
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