東野幸治MC、新土8は「家でも観るタイプの番組」ディレクターが海外に住む

東野幸治がMCを務める新番組「世界！極タウンに住んでみる」（フジテレビ系）が来月5月5日（土・祝）にスタートする。昨日4月25日に都内スタジオにて初回2時間SPの収録が行われた。

この番組は、世界中のさまざまな“極端に○○な街”に番組ディレクターが実際に1週間ほど住んでみて、街の様子をリポートするのが特色。そのリポートの様子をスタジオの東野やレギュラーの恵俊彰、ゲストらが鑑賞する。初回では2人のディレクターが、それぞれ中国の奥地と南米ペルーに住んでみた。

収録を終えた東野は記者の取材に対して「非常に面白い。VTRにツッコみながらゲラゲラ笑ったり、感動したりしながら楽しく観せていただいた。僕のイメージと違う中国や南米ペルーが見えた。もともと世界の変なところに行くような番組を家で観ている。『極タウン』も家にいたら観るタイプの番組」と手応えを明かす。特に南米ペルーは1年目の男性ディレクターが訪れており、東野は「よう行かすなー、みたいな感じで新鮮でした。ディレクターによってVTRのテイストが変わってくる」とその対比の面白さを語った。

「極タウン」は土曜20時台のいわゆる「土8」枠でレギュラー放送されるため、先月3月に放送終了した「めちゃ×2イケてるッ！」の後番組にあたる。その意識やプレッシャーを記者に尋ねられたものの、東野は「全然ないです。ご縁があってやらしていただいて、僕はこの番組での役割を果たして、チームワークよくみんなでいい番組にしていけたら。視聴率のことを気にするタレントさんもいるけど、僕は（自分のことを）番組の歯車の1つとして考えているから、視聴率のことはあんまり気にしないです。気にする人やったら、この仕事受けないでしょう（笑）」と意に介さない様子だ。

また「旅猿」（日本テレビ系）で世界各地を訪れていることもあり、東野は「僕も行ったことないところに、ぜひ機会があったら本当に行きたい。安全やけど治安が悪い感じのところでドキドキしたい」と今後の海外ロケに前向き。恵との共演に関しては「がっつりレギュラーで共演するのは初めて。やってて合わせやすいですし、僕に合わせていただける。本当に楽しくさせていただきました」と喜んでみせた。