毎週月曜に放送中の「
「バカリズムの30分ワンカット紀行」は毎回1つの街にスポットを当て、その街の人の協力を得て作り上げたユニークなワンカット映像や、何の仕込みもなく撮影開始地点から30分ジャストで撮れたありのままの映像をバカリズムがコメントしながら鑑賞するもの。1年前の番組スタート時にはさまざまな媒体で「テレビ東京が編集を放棄」といった見出しが踊り、業界内外からの注目を集めてきた。
放送枠が移動し、番組スタッフが「ライバルは地上波。強いて言えば打倒『タモリ倶楽部』」と意気込む一方で、バカリズムは「楽しくやれればいいんじゃないかな。僕はひっそりでもいいと思います(笑)」とにこやかにコメント。「ワンカットだから観ているほうもドキドキする。一般の方が協力してくれるので応援しながら観ています。ほかの番組ではないことですよね」とその魅力を語る。
4月6日(金)の初回は「銚子電鉄沿線でリアル30分ワンカット紀行」と題し、出発地点となる関東最東端の駅「海鹿島駅」から30分間カメラを回した映像をそのままオンエア。1日の乗車人数77名という無人駅の周りはキャベツ畑ばかりだが、一体カメラにはどんなものが映るのか。監督がその時々の判断で行き先を決め、街の人に声をかけていくこの「リアルワンカット」企画がお気に入りだというバカリズムは、「監督さんの性格によって変わってくるのが面白い。今回は優柔不断な監督だったので、ハラハラ、イライラしました(笑)」と感想を述べる。また今後の展開として海外ロケへの挑戦を挙げ、「ハワイで撮ったものをハワイで観たいですね」と期待してみせた。
新たに番組に加わる畠山は、この日初めて顔を合わせたバカリズムの印象を「芸人さんって頭の回転が速い方が多くて、その中でもバカリズムさんは群を抜いているというイメージでした。なのでドキドキしていたのですが、笑顔でお話ししてくださった」とホッとした表情。対してバカリズムも「もともとの材質が違うっていうか、キラキラしている方なので僕もドキドキしていましたが、すごくいい方で安心しました」と笑顔を見せる。一緒にVTRを鑑賞する2人の空気感も見どころの1つになりそうだ。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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