「漫才新人大賞」ゴールドハンマーが大賞受賞、これでダメなら解散していた

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本日5月8日、東京・国立演芸場にて「平成29年度 漫才新人大賞」の本選が行われ、ゴールドハンマーが大賞を受賞した。

「平成29年度 漫才新人大賞」で大賞を受賞したゴールドハンマー。左が志村卓治、右が林一哉。

「平成29年度 漫才新人大賞」で大賞を受賞したゴールドハンマー。左が志村卓治、右が林一哉。

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「漫才新人大賞」は一般社団法人漫才協会が2002年から開催している若手芸人の漫才コンテストで、今年度は漫才協会に所属する芸歴20年未満の若手の中から予選を突破した8組が、10分の持ち時間で漫才を披露。山田邦子やユウキロックらによる審査と客席投票の結果、見事大賞となったゴールドハンマーは賞金10万円を獲得した。

ゴールドハンマー

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ゴールドハンマーは志村卓治と林一哉が2001年5月に結成した17年目のコンビだ。ナイツと知り合ったことをきっかけとして2011年に漫才協会へ加入し、現在は東京吉本にも所属している。昨年度の「漫才新人大賞」にも自信のネタで挑んだが大賞を逃しており、本日の終演後に設けられた記者取材会で林は「これ(=今年度の漫才新人大賞)でダメだったら解散しようとしていた。『M-1グランプリ』にも出られなかったので、チャンスはこれしかなかった。ホッとしています」と語った。

相方・志村も同じく「去年解散しようとして挨拶回りをするつもりだったが、2時間前に行くのをやめた。ギリギリだった」と背水の陣で臨んだことを明かす。そんなゴールドハンマーに対して、漫才協会会長の青空球児は「これが励みになってくれればいい。あんまり2人の漫才を見たことないから(笑)、これから見せてもらうよ」とエールを送った。

大賞が発表された瞬間のゴールドハンマー(左から2人目、3人目)。

大賞が発表された瞬間のゴールドハンマー(左から2人目、3人目)。[拡大]

この本選にはゴールドハンマーのほか、いち・もく・さん、ぼっけもん、ストロングスタイル、世界少年けいいちけいじ新宿カウボーイ、ニードルが出場。MCをナイツが務めて芸人たちとのトークや自らの漫才で会場を大いに盛り上げたほか、昨年の大賞・オキシジェンも漫才を披露した。本選の様子は「漫才大行進 ゲロゲ~ロ」(J:COM)にて放送される予定だ。

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