本日1月16日、「空想大河ドラマ 小田信夫」(NHK総合)の完成披露試写会が東京・NHK放送センターで開かれ、出演者の
来月2月4日(土)から4週連続で放送される「空想大河ドラマ 小田信夫」は、本格時代劇の装いで展開されるシチュエーションコメディ。小田信夫や柴田勝夫、明智充といった聞いたことのあるような名前の重臣たちがコミカルな掛け合いを繰り広げる。
ネプチューン堀内は、今回の“空想大河ドラマ”について「NHKのドラマに出るのが夢だったのでうれしかったです。しかも脚本は今をときめく前田さん。わくわくしながらやりました」とコメント。自身も試写室の後方で作品を観ていたことを明かし「最後のほうは記者さんたちが鼻をすする音も聞こえましたね。きっと『小田信夫ロス』になると思う」と冗談めかす。さらに「平和主義な人たちの話なので、トランプ大統領にも観てもらいたい」と語り、笑いを誘った。
原田は「最初は白バックとかでやるのかと思ったんですが、すごく豪華なセットで。それをネプチューンでやれるという夢のような仕事。楽しくて初日から笑いをこらえるのに必死でした」と撮影時を回想。また記者からお気に入りのシーンを尋ねられると「夕焼けの中、3人が縁側で話すシーン。ネプチューンで普通にしゃべっている感じでした」と述べる。
途中には名倉が早朝からの撮影にすっかり疲れ果ててしまっていたという話題も。原田は「甲冑を着た潤ちゃんが撮影を待って座っているときの姿が今でも僕の目に焼き付いている。なんとも哀愁がありました」と話し、堀内も「独り言が出ちゃってましたね。明け方に『これはなかなかやな……』って。死んじゃうんじゃないかと思いました」と証言。名倉は「独り言出てたんや。終わりのときやな。とにかく甲冑を軽くしようと思ってイスに引っ掛けてグーンって上げてたんですけど、甲冑の尖った部分が首に刺さってめっちゃ痛いっていうね」と苦笑いで振り返っていた。
脚本担当の前田には記者から「それぞれのキャラクターをどのように描きましたか」という質問が。これに対して前田は「ネプチューンさんはテレビの印象しかなかったから、誰がどの役っていうのを決めずに書きました。最初『誰をやるか自分たちで決めてください』って言ったくらいです」と回答。さらに「お笑いの方ってなんか怖い感じがするんですけど、ネプチューンさんは怖さがなくて。それがドラマにも出ていればいいなと思って話を書いてました」と脚本執筆時の心境を明かしていた。
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