本日11月17日、ドキュメンタリー専門チャンネル「ナショナルジオグラフィック」で「マーズ 火星移住計画」が放送開始されたことを記念するPRイベントが都内で行われ、
今月11月15日より毎週火曜に放送されている「マーズ 火星移住計画」は、2033年の人類が火星有人ミッションに挑む様子を映画のようなスケールで描くドキュメンタリードラマ。公的機関や民間企業による協力のもと、舞台設定、美術、脚本の細部までリアリティを追及しているほか、宇宙工学や最新科学の専門家たちのインタビューも多数収めている。
イベントでは、宮本准教授が火星を研究している立場からドラマの魅力を語ったあと、草野が登場。「去年10日間、火星に行きました。自分の有休と休みを使って。まとまった休みを10日間作るのが難しかった。ダクト清掃の仕事とかもやってるんで」と明かす。イベントの司会から「ほかの仕事もやってるんですか?」と驚かれると、草野は「ダクト清掃をやってるときに思いついたんです。このダクトが宇宙までつながらないかって」とコメント。また火星旅行の感想については「帰りは意外と早かった」と述べた。
また草野は、火星で食べ残したというサンドウィッチを宇宙服のポケットから取り出し、カメラの前で食べてみせるパフォーマンスも行う。宮本准教授が「150分の1気圧のところで食べてたのがすごいですね」と話すと、草野は「そうですね。だからちょっと岩の陰とか気圧が大丈夫そうなところを選んで食べてました」と火星での食事を回想。宮本准教授は「マイナス60度だから凍ってしまうような気温だったと思うんですけど」と追い打ちをかけるが、草野は「はい。だから結構シャリシャリしてました」と平然とした表情で話を合わせ続けた。
「WSC(ワールド・スペース・クラブ)」なる団体に所属しているという草野には、同団体がどのような活動をしているのかという質問も。これに対し彼は「宇宙について全般……ほどよくまんべんなく見てみようと。望遠鏡で宇宙を覗いたり、絵を描いたりとか……」と曖昧な回答。さらに「火星に生物はいると思いますか?」と聞かれると「はっきり言い切ることは難しいけど、なんか『(火星人)っぽいなぁ……』みたいなのとはすれ違いますよね。やたらと会釈してくる奴とかいるし、『ロータリーはどこですか?』って聞いてくる奴もいた」と体験談を語っていた。
フリーペーパー「honto+」の12月1日発行号には草野伸也のインタビューが掲載される。YouTubeではこのインタビューの動画バージョンも公開されるのであわせてチェックしてみよう。
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- MARS マーズ 火星移住計画 | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト
- ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル公式サイト
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ロバート秋山、宇宙飛行士に扮して火星旅行を語る「帰りは意外と早かった」 https://t.co/7CBP9VZ1o7
こんなの見出しだけで笑うしかないんだけど。この人ほんとにずるい