富澤「すごいパワー感じた」桂雀々やセーラー服歌人・鳥居の逆転学にサンド驚き

2016年6月1日 15:42 28 1 お笑いナタリー編集部

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サンドウィッチマンがMCを務めるバラエティ「わたしはワケあり成功者～ドン底からの逆転学～」（テレビ東京系）の2時間特番が、明日6月2日（木）に放送される。

左から足立梨花、恵俊彰、サンドウィッチマン、三船美佳。(c)テレビ東京

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VTR出演する春風亭昇太。(c)テレビ東京［拡大］

特番では極貧の幼少時代に一家心中未遂など数々の苦難を乗り越えた落語家・桂雀々や、虐待、母親の自殺、ホームレス生活などを経験した、セーラー服で活動する女流歌人・鳥居らの壮絶な半生を紹介。スタジオ出演者の恵俊彰、三船美佳、足立梨花がその“逆転学”を学ぶほか、春風亭昇太、関根勤、いとうせいこうがワケあり成功者の紹介VTRに登場する。

収録後、サンドウィッチマン富澤は「すごい人は皆さん、ドン底のときに『上に行くしかないな』と考えられる人。辛いことがあってもすぐに切り替えられて、目標を作って成功して……すごいパワーを感じました」とコメント。伊達は「僕自身が辛くなったときには、自分よりもっと下の芸人を見ます。たとえば髭男爵とか（笑）。視聴者の方々にとっては、この番組自体が逆転の力になると思うのでぜひ見てください。特に落ち込んでいる人は前向きになれると思います」と冗談混じりに番組の見どころをPRした。

サンドウィッチマンコメント

富澤：月曜の深夜番組からゴールデンタイムの特番になって、セットも豪華になりましたが、なんだかんだハウススタジオの方が落ち着きますね（笑）。今回の収録では、女社長の吉川幸枝さんが印象に残りました。彼女は肌もピチピチですし、死なないんじゃないかなと思いました。桂雀々さんにも驚きました。あんなに辛い経験を、聞いてて笑ってしまうように話せることがすごいです。ちなみに僕は、辛くなった時は過去のDVDを見たりします。過去にしがみつくことが大切ですね（笑）。今回、恵さんと共演して、泣いている姿を見られたら恥ずかしかったので、絶対に泣かないぞと我慢していたのに、何度か涙を流してしまって悔しいです。それほど感動しましたし、何か逆転するチャンスが見つかる可能性がある番組だと思うので今ドン底にいる人に見てほしいです。逆に成功してる人は見なくていいです（笑）。

伊達：逆境を力にして成功している人がこんなにいるんだなと思いました。特に歌人の鳥居さんが印象に残りました。若い人が短歌になかなかハマらないだろうと思うけど、彼女は若者を巻き込んで人気になっていてすごいと思います。きっと彼女は小さい頃から我々が経験しないような辛いことを経験しているから賢いのでしょう。また、収録中は、名司会者である恵俊彰さんが隣にいる中で司会をやらされてプレッシャーを感じました。収録が1時間押していたので、恵さんから「これ定時に終わるの？定時に終わらせるのも司会者の力だよ」と冗談を言われ、司会代わってくれねえかな……と思いましたね（笑）。