中川家「アンパンマン」声優に礼二「おっさん喜ぶ芸風なので特にうれしい」

7月2日（土）公開のアニメ映画「それいけ！アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」で、中川家がゲスト声優を務めるのは既報の通り。昨日5月18日に都内にて公開アフレコが行われ、中川家が登場した。

身体が大きくて優しいロボット・ナンダ役を中川家・礼二が、海が汚れないように守る海の主のヌラ役を剛が務める。6歳の子供を持つ礼二は「子供に自慢できますね！ 本当にびっくりしました」と語るほか、「もっと若手がやるならわかるんですが、僕らは本格派じゃないですか？（笑） どっちかというとおっさんたちが喜んでくれる芸風なので、今回は特にうれしい」と話す。一方、双子の子供が13歳になったという剛は「正直言うともっと早めにお話をいただきたかったですね（笑）」と話しつつ、「生活がアンパンマンに囲まれてましたから、少しでもアンパンマンに関わらせていただくだけでもありがたいです。率直にうれしいです！」と喜びを露わにした。

この作品では、ヒロインのお姫様・ルンダ役を波瑠が演じる。中川家は波瑠との共演について聞かれると、礼二が広東語のようなイントネーションで答え、その訳を任された剛が「よろしくお願いします、と言っています」と短い言葉伝えて会場を笑いに包む。最後に剛は「アニメ放送を観て、たまにエンディングの曲を聞いて泣きそうにななる。ええおっさんが勇気もらってます（笑）。劇場では、夢と希望をしっかり感じ取ってほしいなと思います」、礼二は「ぜひ、劇場に親子連れで来ていただいて、仲間を大事にすることや勇気を感じてほしいです。大人の方は中川家もがんばっているんだ！と思いながら観ていただきたい」と訴えた。