「第37回 ABCお笑いグランプリ」開催決定、決勝は夏

お笑いコンテスト「第37回 ABCお笑いグランプリ」の開催が決定。この決勝戦が、朝日放送の創立65周年記念番組として7月中旬に生放送されることがわかった。

「ABCお笑いグランプリ」は1980年から1988年まで「ABC漫才・落語新人コンクール」、1989年から2011年まで「ABCお笑い新人グランプリ」のタイトルで実施されてきたお笑い賞レース。2012年にデビュー10年以内、全国の芸人を対象とした大会にリニューアルしてからは、かまいたち、ジャルジャル、天竺鼠、GAG少年楽団といった優勝者を輩出してきた。

これまで毎年1月に行われてきた同コンテストが「M-1グランプリ」の復活を受けて、今年から夏の大会として生まれ変わることに。これについてABCの辻史彦プロデューサーは「夏の『ABCお笑いグランプリ』、冬の『M-1』。1年を通じて、最高のお笑いの大会をお届けできることを大変誇りに思います」とコメントしている。

1次審査は6月中旬、決勝メンバーの最終選考会は7月初旬に行われる予定。優勝者には賞金100万円が贈られる。

辻史彦プロデューサー コメント

「M-1グランプリ」の復活を受けて「ABCお笑いグランプリ」が夏の大会として生まれ変わります。「M-1」が日本全国の漫才頂上決戦ならば、「ABCお笑いグランプリ」は、笑いの首都・大阪のお笑いノンジャンル異種格闘戦といえます。この大会の歴代王者が作り上げた歴史が語るように、「ABCお笑いグランプリ」を制した者が、「M-1」王者を始め、スターの階段を登っていくのです。夏の「ABCお笑いグランプリ」、冬の「M-1」。1年を通じて、最高のお笑いの大会をお届けできることを大変誇りに思います。第37代チャンピオン誕生の瞬間をその目でご覧ください。