死ぬほど怖かった！ライセンス藤原、映画「ホラーの天使」でツッコミ芸人役

ライセンス藤原が、本日4月22日に「島ぜんぶでおーきな祭」で行われた映画「ホラーの天使」の舞台挨拶に登壇した。

「ホラーの天使」はフェイクドキュメンタリー「放送禁止」シリーズで知られるほか、渡辺直美主演ドラマ「五つ星ツーリスト～最高の旅、ご案内します!!～」（読売テレビ・日本テレビ系）で監督を務めた長江俊和が手がける本格ホラー作品。現在はスタジオとして使用されている呪われた廃校を舞台に、若手女優、アイドルユニット、芸人が怪奇現象に巻き込まれていく。

劇中で草野イニとお笑いコンビを演じている藤原。「正直、普段のライセンスよりも稽古したんです。しかもツッコミ役やったんで、それはすごく苦労しました」と語り、漫才のシーンで会場に笑いが起こったと聞いて「うれしいですね」と笑顔を見せた。

本作ではフェイクドキュメンタリーで使われる、演者自身がカメラを持つ撮影方法も採用されており、藤原がそれに言及。廃病院の地下で撮影したシーンを回想し「スタッフさんみんないなくなるんですよ。そのときは口が裂けても言えなかったんですけど、死ぬほど怖かったです！ さすがに38のおっさんが『ちょっと怖いです』とは言えなかったですが（笑）」と当時の心境を吐露する。続けて藤原が「なかなか監督のOKが出なくて」と振り返ると、長江監督は「演技じゃなくてカメラワークなんです。OKになって、『いやーあのカメラワークよかったですよー』ってカメラワークを褒めるという不思議な撮影現場でした」と説明して会場の笑いを誘った。