サバンナ高橋がディズニー新作に起用された理由は「ドーナツ好きだから」

ディズニー・アニメーションの新作「ズートピア」の監督であるバイロン・ハワードとリッチ・ムーア、プロデューサーのクラーク・スペンサーが来日。記者会見が昨日3月24日に都内で開かれ、ハワードら3人のほか、日本語吹替キャストのサバンナ高橋、上戸彩が出席した。

「ズートピア」はユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー作品。主人公のウサギ・ジュディ役を上戸彩が務め、高橋はそのジュディの同僚のチーター・クロウハウザー役を演じる。

高橋は上戸とともに会見の後半に登場。作品のオファーが来たときのことを「サバンナっていうコンビ名なので相方も出られると思っていたみたいで。『お前はないよ』って言ったらわりとあっさり諦めて『（鑑賞）券2枚ちょうだい』って言ってきました」と振り返った。

また監督のムーアは、高橋が演じるクロウハウザーのことを「ズートピア警察署の看板的存在で、訪れた人はまず彼の顔を見ることになる。そして、何よりもドーナツを愛している」と説明し、キャスティングの理由を「高橋さんが大のドーナツ好きと聞いて……」と明かす。これに心当たりのなかった高橋は慌てて「なんの情報ですか!?」「マスコミの皆さん、僕がドーナツ食べてるの見たことがないってバラさないでくださいね！」と注意を呼びかけた。

最後は会見冒頭にも登場した、希少動物に扮する楽団・ズーラシアンブラスが改めて本作の主題歌「トライ・エヴリシング」を生演奏。全員でパフォーマンスを観賞したあと、高橋は「どの世代の人も共感できる素晴らしい映画です。ぜひご家族で観に来ていただけたら」と作品をアピールした。

「ズートピア」は4月23日より全国ロードショー。