スタスタローンがボロボロのスウェットで試写会乱入、リンゴ片手に絶叫

昨日12月13日、映画「クリード チャンプを継ぐ男」の試写会付きファンイベントが都内で行われ、スタスタローンが登壇した。

「クリード チャンプを継ぐ男」は、シルヴェスター・スタローンが主演を務めてきた「ロッキー」シリーズの新章。ボクシングの元ヘビー級王者アポロ・クリードの遺子アドニスが、かつて父と死闘を繰り広げたロッキーの指導を受け、世界チャンピオンを目指す姿が描かれる。

「ロッキー」の劇中衣装であるボロボロのスウェットをまとったスタスタローンは、映画コメンテイターのコトブキツカサと前田有一によるトーク中に突如乱入。フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がる「ロッキー」の名場面を再現すべく、リンゴ片手に試写室の階段を駆け上がり「人生ほど重いパンチはねぇ。エイドリアーン！」と絶叫した。

改めて「ロッキー」シリーズへの思い入れを聞かれたスタスタローンは「僕は芸人になったのが遅いですが『ロッキー』シリーズを観ると、僕もがんばればスターになれるんだと信じられます。夢をつかみたい！」とコメント。またクリードのストーリーについて「アポロのボクサーパンツが重要な役割を果たしているんですよね！ もう涙モノです」と熱く語った。

「クリード チャンプを継ぐ男」は今月12月23日（水・祝）に全国公開される。