映画モノマネ3人衆が哀川翔＆小沢仁志に完敗

10月21日に行われた、アクションスター総出演のハリウッド大作「エクスペンダブルズ3」の試写会イベントに、シルベスター・スタローンのモノマネ芸人・スタスタローン、ブルース・ウィリスのモノマネ芸人・プチ・ブル―ス、ターミネーターのモノマネ芸人・カステラ一番が登場した。

3人は大物俳優として紹介されると、プチ・ブル―スは匍匐前進で、スタスタローンは「アウフッ!!」と叫びながら、カステラ一番は「アイルビーバック！」と言いながら堂々と舞台に登壇。しかし司会者から「みなさんなんとなく小さめですね」言われ、一斉に大人しくなってしまう。

映画の見どころをミニコントで披露してみせる3人だが、動きがバラバラでまったく内容が伝わらず、予告ムービーを見ることに。しかしそこに映し出されたのは哀川翔と小沢仁志が主演を務める日本のアクション映画「25 NIJYU-GO」の予告ムービーで、MCから哀川と小沢がスペシャルゲストとして呼び込まれると、3人は「聞いてないよ！」「ゲストは俺たちだろ？」と慌てふためいた。

登場した哀川と小沢は「25 NIJYU-GO」と「エクスペンダブルズ3」が同日公開のアクション映画ということで、日本のアクション映画のよさについてアピール。2人の雰囲気に圧倒されたモノマネ芸人たちは舞台の隅で萎縮しながら、「25 NIJYU-GO」に関する2人の話を大人しく聞いていた。

「25 NIJYU-GO」で撮影された銃撃シーンの話になると、「撃たれるのもテクニックが大切」という哀川と小沢のトークから、3人が撃たれるリアクションをすることに。いきなりのムチャぶりに3人が動揺していると、さらに小沢は「失敗したらノーギャラね」と条件を突き付けた。

哀川、小沢による迫力の演技と銃声音に対して、3人のリアクションはモノマネ同様小さめの結果に。「あいつらノーギャラだね」とガッカリする小沢に「ちょっとちょっと！」怖いですよ！」「撃たれたことないですから！」と3人はモノマネを忘れて訴えていた。「エクスペンダブルズ3」「25 NIJYU-GO」はともに11月1日より全国ロードショー。