先月10月21日にTBS系にて放送されたバラエティ特番「
「有吉弘行のドッ喜利王」は、芸人たちが大喜利番組だと思って己の発想力を見せ付けるべく出した答えが、数カ月後のすっかり忘れた頃に自分自身にドッキリとしてそのまま返ってくる、という前代未聞の番組。ギャラクシー賞の選評として「ニセ番組での自分の大喜利の答えどおりに芸人がドッキリに遭う。その発想が秀逸」「大喜利とドッキリ、というそれ自体はバラエティの定番的なものを組み合わせることで楽しみ方が多様になり、面白さも増した。演出も冴えている」「『やらせ』や『仕込み』批判に対するテレビ制作者側からのスマートな返答にもなっている」といった声が上がった。
月間賞の受賞について、演出・プロデューサーの藤井健太郎氏は「構造上、おそらく二度とできない企画なので、その一度のチャンスがこういった評価をいただきたいへん光栄です。今後も面白さは前提としつつ、テレビの可能性を広げられるような番組作りを目指していきたいです」とコメントしている。
そのほか10月度の月間賞には、マツコ・デラックスが出演する「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日系)の3時間スペシャル(10月1日放送)などが選出された。
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- 放送批評懇談会
- 有吉弘行のドッ喜利王 | TBSテレビ
- 夜の巷を徘徊する|テレビ朝日
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阿曽山大噴火 @asozan_daifunka
「有吉弘行のドッ喜利王」ギャラクシー賞の10月度月間賞を受賞 https://t.co/p1ha3f1hH1 続編は無理なんだから再放送すればいいのに。夜道で突然ネコが飛び出してくると、タキシード着てるんじゃないかと確認するようになってしまった。