役者・ピース綾部、キスシーンに執着しすぎで白石美帆からの評価は90点

ピース綾部が主演を務める昼の連続ドラマ「別れたら好きな人」（東海テレビ・フジテレビ系）のマスコミ向け試写会を兼ねた取材会が本日9月25日に都内で行われ、綾部と白石美帆が出席した。

「別れたら好きな人」は、綾部が主人公・木原二郎、白石美帆が木原と5年前に離婚した元妻・根岸咲を演じる大人のラブコメディ。第1話では二郎の再婚相手・めぐみ（秋元才加）が離婚届けを置いて突然姿を消し、そうこうしているうちに二郎と咲が思わぬところで再会を果たすまでが描かれる。

取材会で綾部は「持ってる力を全部出し切ってがんばりたい」と意気込みつつ、1カ月以上経過している撮影について「想像の5000倍以上大変でした。僕のスケジュールを見た先生（＝相方の又吉）も『むちゃくちゃやな、自分』って言ってましたから」と苦笑い。新幹線の中でも座席に座らず、デッキに立ってセリフを覚えたことなど“看板俳優”としての努力を明かし、報道陣に対して「（綾部）祐二の『ゆう』は俳優の『ゆう』に変えといてください！」とアピールした。

そんな綾部が俳優として何点か聞かれた白石は「90点で。キスシーンが終わったあとも肩を抱き寄せてきたり、キスシーンに対する執着がすごい。それに女性キャストが着替えている部屋に日常的に入ってこようとするのがボケなのか本気なのかわからない！」と暴露。これに綾部は「完全なる下心です」ときっぱり答えて笑いを誘う。

取材会では2人への質疑応答のほか、共演者の秋元才加、山口智充、佐藤藍子、小川菜摘のビデオメッセージが上映され、山口から「プライベートで綾部と山口のどちらとデートしたいか」と問われた白石が含みを持たせつつ「ぐっさん」と答えると、「ショックだわー」と本気でがっかりする綾部。反対に秋元から、白石と秋元のどちらと付き合いたいか聞かれた綾部は「白石さん」と即答していた。

「別れたら好きな人」は9月28日（月）に放送スタート。綾部、山口、中村靖日の3人による掛け合いなど、コメディ要素たっぷりの作品に仕上がっているのでお笑いファンもお楽しみに。