ピース綾部が昼ドラ初主演でラブコメディ「又吉大先生ありがとう」

来月9月28日（月）にスタートする昼の連続ドラマ「別れたら好きな人」（東海テレビ・フジテレビ系）で、ピース綾部が主演を務める。

これまで俳優としても活躍してきた綾部だが、昼ドラで主演を務めるのはこの作品が初めて。綾部は会社員でバツイチの主人公・木原二郎を演じる。二郎は5年前に離婚した根岸咲（白石美帆）を職場の上司に迎えることになり、仕事やプライベートで再び元妻と向き合う。脚本家・伴一彦が現代の結婚観を描くラブコメディだ。

綾部は「いろんな方に楽しんでいただけるよう全力で一生懸命がんばります」と意気込みを見せるほか、「こんな幸運に恵まれたのもきっと、又吉先生のおかげですよね？ 又吉大先生、ありがとうございます」と相方・又吉への感謝を忘れない。その又吉からは「また天狗と呼ばれないことを祈ります」という応援メッセージが寄せられた。

ピースのコメント

綾部：昼ドラの初出演・初主演が決まったと聞き、すごく驚きました。こんな光栄なことはないので、いろんな方に楽しんでいただけるよう全力で一生懸命がんばります。私はまだ独身ですので、自分が結婚する前に離婚する役を演じるというのは複雑ですが、とにかくドラマを通して、いろんなことを勉強していきたいと思います。こんな幸運に恵まれたのもきっと、又吉先生のおかげですよね？ 又吉大先生、ありがとうございます。

又吉：（綾部は）日頃から「夢はハリウッド」と言っていましたが、昼ドラの主演になるとは思いもしませんでした。放送は部屋を暗くして集中して観たいと思います。相方としてもうれしいですが、また天狗と呼ばれないことを祈ります。

白石美帆のコメント

綾部さんとはドラマ初共演ですが、男らしく頼れるところと少年のような無邪気さをあわせ持つ方という印象があります。魅力的な共演者の皆さまと楽しい作品を生み出せそうな予感がします！

後藤勝利氏（東海テレビ）のコメント

ピース綾部さんの起用の理由は、彼自身の愛されキャラ、いじられキャラ、存在そのものが主人公・二郎だからです。相方の又吉さんが芥川賞を受賞した際に、20代くらいの若い女性から「又吉さんは変わらないのに、綾部さんが変わった」とツッコまれている姿を拝見したとき、改めて確信しました。“ありのまま”で演じていただければと思っています。