本日9月20日、
大宮セブンとして埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場を拠点に活動し、今年7月にさいたま市住みます芸人に就任したえんにち。1300人を収容できる今回のライブ会場には、地元住民をはじめとする多くのファンが詰めかけた。
えんにちの2人は大がかりな装置を使って舞台の下から迫り上がるように登場。大きな拍手が巻き起こる中、アイパー滝沢は「本日は『えんにち祭りフェスティバル』にご来場いただきまして、誠にありがホーゥございます!」と挨拶する。さらに「上演中の写真撮影、ビデオ撮影、闇取り引きは固く禁止させていただきます」と彼ららしいボケを織り混ぜつつ、自ら開演前のアナウンスを行った。
いよいよ開幕すると、埼玉を題材にしたネタ、映像を使ったネタ、アクション映画のワンシーンを演じてみせる動きの激しい漫才などで観客の心を掴んだえんにち。また編み物が趣味の滝沢が所属しているサークル「ニット男子部」のメンバーを招いた企画や、埼玉・東越谷小学校の児童たちに漫才を教えるワークショップなど、さまざまなコーナーでも盛り上がった。
埼玉出身のモデル・前田希美を迎えたゲームコーナーでは、滝沢が前田とともに饅頭の口キャッチ、モノボケ、両手に低周波治療器を付けての段ボール積み上げに挑戦。振るわなかった滝沢は罰ゲームのゴムパッチンを受け、勢いよく飛び上がるとそのまま床に倒れ込む。続けて埼玉のゆるキャラ・ぼんサイくん、コバトン、パーさんを引き連れて、大宮セブンの一員でもあるヨイショマンが乱入。ゆるキャラたちのジェスチャーが何を表しているかを当てる「ゆるキャラジェスチャー」で勝負をしようと滝沢に持ちかける。
予想以上に手足の可動域が狭いゆるキャラたちのアクションに2人とも大苦戦しつつ、辛くもヨイショマンが勝利。しかし「ヨイショマンの罰ゲーム!」とミスコールしてしまった望月にゴムパッチンの罰が与えられることに。望月はゴムが顔面に当たった瞬間、床に頭を打ち付けるほど吹っ飛んでいた。
終演後、えんにちに話を聞くと「こんな大きいところでイベントってなかなかできないですからね。正直やる前からテンション上がってて、むちゃくちゃ楽しかったです」と滝沢。また今後埼玉で成し遂げたいことについて「駅前に小リスのかわいい銅像があるんですけど、それを取り外して自分の銅像を建てたい」(滝沢)、「市長と漫才をしたい」(望月)と、それぞれ野望を語った。
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ヨイショマンとゆるキャラ、モデル、小学生ら参加で「えんにち祭り」盛況 - お笑いナタリー http://t.co/F6iyX00uuC