田村亮一座が木下半太率いる劇団とコラボ、ヒロインは水崎綾女

ロンドンブーツ1号2号・田村亮率いる田村亮一座が、劇団・渋谷ニコルソンズとのコラボ公演「極楽プリズン」を11月6日（金）から8日（日）までの3日間、東京・恵比寿・エコー劇場にて上演する。

田村亮一座は、マンボウやしろ、ギンナナ金成、カラテカ入江、ザ・パンチ・パンチ浜崎とともに亮が2007年に立ち上げた劇団。今年6月には、俳優集団・東京サムライガンズとの共同公演「TENSAI」を行った。

「極楽プリズン」は、恋人殺しの濡れ衣を着せられた男・柴田（田村亮）が過去に戻ることができる刑務所“極楽プリズン”に投獄されるというストーリー。渋谷ニコルソンズの主宰・木下半太が脚本・演出を手がけるこの舞台は、これまで何度も同劇団で演じられてきた。11月の公演には田村亮一座と渋谷ニコルソンズのメンバーに加え、女優・水崎綾女がヒロインとして出演する。

木下とはプライベートで飲みに行く仲だという亮は、稽古に向けて「演出家の木下半太を知らないので灰皿を投げられないようにがんばります」とやや警戒したコメント。また水崎に対しては「ロンハーでパンサー尾形のドッキリのときに尾形とニセ舞台をやってて、演技がうまい子だなと思っていたので楽しみです」と、その芝居に期待を寄せている。

田村亮 コメント

木下半太さんの本は展開が早くて、なおかつ面白いので、舞台で一緒になるのがプレッシャーですが楽しみです。プライベートで飲みに行ったときは面白い兄ちゃんですが、演出家の木下半太を知らないので灰皿を投げられないようにがんばります。水崎綾女さんはロンハーでパンサー尾形のドッキリのときに尾形とニセ舞台をやってて、演技がうまい子だなと思っていたので楽しみです。女優さんや演出家に灰皿を投げられないようにしながら、面白い舞台にしたいです。

木下半太 コメント

どうにもならないはずの運命を、主人公が自ら切り開いていく物語が好きです。木下半太版「バタフライ・エフェクト」を書きたくて、この舞台を作りました。今回、田村亮一座とヒロインの水崎綾女さんと俺の劇団である渋谷ニコルソンズがどのような化学反応を起こすのか、楽しみで仕方がありません。

水崎綾女 コメント

演出の木下半太さんの小説「アヒルキラー」が大好きなので、今回一緒にお仕事をさせていただくことが決まり、とてもうれしく思っています。芸人さんとやる舞台は2回目なんですが、1回目はドッキリの企画で心苦しかったので、騙すことがない今回はとても楽しみにしています。コメディ要素が強い作品も初めてなので、主演の田村亮さんはじめ、いろいろな芸人さんに間合いなど学ばせていただきたいとおもっています。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。