ジャルジャル後藤、特攻志願兵だった祖父と戦争の記憶を辿る

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8月15日(土)放送のドキュメント番組「みんなで考える戦後70年~芸能人が探る自分ストーリー~」(関西テレビ)にて、ジャルジャル後藤が祖父の戦争体験を辿る。

祖父とともに鹿児島・知覧を訪れたジャルジャル後藤(右)。(c)関西テレビ

祖父とともに鹿児島・知覧を訪れたジャルジャル後藤(右)。(c)関西テレビ

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これは戦争を知らない世代の芸能人たちが家族が語る戦争の記憶と向き合い、自身のルーツを見つめなおす終戦記念日特番。後藤は元陸軍パイロットで特攻志願中に終戦を迎えた祖父とともに、戦闘機「疾風」が残る鹿児島・知覧を訪れる。

子供の頃から祖父の戦争体験談をよく聞いていた後藤は、「おじいちゃんが元気で自分から話ができるうちに戦争の話を聞けるいい機会」だと考えて出演を快諾。戦友の写真を見て泣いている祖父を目の当たりにし、戦争をよりリアルに感じたと語った。今回のロケを通じて後藤は「ちょっと前の僕みたいに『戦争って言われてもだいぶ昔の話で、あんまピンとけーへんな』って思っている人に、ちょっとでも見てもらって、ちょっとでもピンと来てもらえればいいなと思います」と呼びかけている。

ジャルジャル後藤 コメント

普段あまり泣くようなおじいちゃんじゃないんですけど、今でも思い出して泣いていて。「生きてるのが申し訳ない」っていうことも言ってましたけど、70年経っても心の傷が消えないなんて戦争は本当に恐ろしいものなんやと改めて思いました。
お笑いができる環境は平和であればこそ。この間、震災があった直後も、お笑いをやる雰囲気じゃなくなったじゃないですか。だから僕らの仕事って平和であればこそなんやなって。今、こうやってこの仕事をやれているのはありがたいことやなと本当に思います。

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みんなで考える戦後70年~芸能人が探る自分ストーリー~

関西テレビ 2015年8月15日(土)15:55~17:25
<出演者>
ジャルジャル後藤 / メッセンジャー黒田 / 赤井英和 / 大平サブロー / はるな愛 / 円広志 / 宮崎香蓮

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裏本田・柴志朗(鈴木達也) @ssurahonda

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