このドラマでは彼女たちが同姓同名の本人役で共演し、「3人がもし売れていなかったら」というテーマのもとでパラレルワールドが展開される。バカリズムは脚本の執筆について、「キャストが決まらないと僕は本が書けないんですけど、キャストの方はキャストの方で台本がないとオファーを受けられない。なのでとりあえず概要を書きました。概要だけでオッケーしてくださったのでありがたい」といった経緯があったことを明かした。
女優3人にバカリズムが直接インタビューして引き出した人生経験やエピソードなども脚本に反映される。「それぞれ1、2時間くらいお会いして、生い立ちや『もし自分がこの仕事をしてなかったら』という話を聴いた」というバカリズム。「ただ、その時点で僕はある程度こうしたいと思っていたので、僕が思ってるように答えてほしいなと(笑)。『たとえ売れなくても私は絶対女優しかありません!』という社会不適合者みたいな人が1人欲しかった(笑)」と打ち明けて記者の笑いを誘った。
バカリズムの脚本について、真木は「“バカリズムぐせ”があって独特。間の取り方が難しかった。バカリズムさんのコントを観に行ったのを思い出しながらやりました」、水川は「自分が自分を演じるなんてことは今後きっとないでしょうし、面白い企画に携わることができてすごくよかった」、竹内は「女の人っていろんな選択をしても後悔しないようにちゃんと今を生きていけるんだな、という強さを感しました」とそれぞれコメント。取材会の最後にバカリズムは「個人的にはラスト20分の展開をぜひ観ていただきたい。なんだこりゃ!ってひっくり返ると思います」とPRした。なおバカリズムがバカリズム役で、
かもしれない女優たち
フジテレビ・関西テレビ系 2015年6月23日(火)22:00~23:24
脚本:
<出演者>
竹内結子役:竹内結子
真木よう子役:真木よう子
水川あさみ役:水川あさみ
バカリズム役:バカリズム
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ラスト20分のバカバカしさ。
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