「ドリフ感強い」バカバカしさ満載のシソンヌライブquatre開幕

シソンヌの単独ライブ「シソンヌライブ『quatre（キャトル）』」が、昨日5月29日に東京・恵比寿・エコー劇場にて開幕した。

「quatre」はシソンヌが2013年に立ち上げた新しい単独ライブシリーズ「シソンヌライブ」の第4弾。前回に続き、構成作家のオークラが監修を務めている。シソンヌは6月7日（日）までエコー劇場の舞台に立ち、6月9日（火）、10日（水）には初の地方公演として石川・石川県教育会館へ。またライブの模様はDVDに収められ、9月2日に発売される。

昨日5月29日、ゲネプロを終えた2人に話を聞くと「今回はよりバカバカしいことをやりたいなって思って作った」（じろう）、「やってて自分がいかりや長介さんになった気分になれるというか、ドリフ感が強い（笑）。いい意味でエンタテインメント性が出てます」（長谷川）と、今回の公演の色について語った。これまでとは違った雰囲気のネタもラインナップされており、これについてじろうは「いつも同じことやってないでいろんなことをやらなきゃな、と思って」と、意欲的な姿勢を見せる。また「初見の人がどれだけ来てくれてどんな感想を持ってくれるのか、っていうのが楽しみ」（じろう）、「来ていただけるのかなっていう不安もあります。これを機に興味をもっていただけたら」（長谷川）と、初の地方公演に期待した。

「東京・本多劇場での1週間連続コント公演」を目標に、単独ライブを重ねているシソンヌ。どんなライブが展開されているのか気になる人は、ぜひ劇場に足を運んでみよう。なおシソンヌは12月23日（水）から30日（水）、東京・赤坂RED/THEATERにて「シソンヌライブ『une』『deux』」を開催する予定だ。