“余命モノ”でも笑いと楽しさがある、内村光良が主演ドラマに手応え

本日4月30日、「プレミアムドラマ『ボクの妻と結婚してください。』」第1話の試写会が都内で行われ、その後の取材会に主演の内村光良、木村多江が出席した。

5月10日（日）にNHK BSプレミアムにてスタートする「ボクの妻と結婚してください。」は、内村が余命半年の主人公・三村修治役を務める連続ドラマ。第1話では修治が余命宣告を受け止められず苦悩した末、「妻の新しい夫を探す」という奇想天外な計画を思いつくまでを描いている。

放送を目前にした内村は、取材会で「正月明け一発目の仕事がこれで、クランクアップが3月31日と、本当に私は働きました！（笑） 自分をほめてやりたいと思っております。それだけ力を込めてやりました。“余命モノ”と一言で言ってしまえばそうなんですけど、その中には笑いがあって楽しさがある。どうか6話まで観ていただければなあと思います」と改めて視聴者へ向けてメッセージを送った。

以前は「恥ずかしかった」という役者の仕事にも「やっと役者という世界の方の仲間入りくらいはできたのかなあと、6話撮影してみて自分の中では思いました。歳取ったんでしょうね（笑）。50歳、いろんな経験をしたことによって（恥ずかしいという気持ちは）なくなったんじゃないかな」と手応えを感じている様子。先日明かされた、コント番組「LIFE! ～人生に捧げるコント～」からドランクドラゴン塚地扮するイカ大王が出演することについての質問が飛んだ際には、脚本を担当した岡田惠和が「そんなに!?っていうくらいしゃべってた（笑）」と答えている。今後登場する、アドリブ満載のイカ大王の活躍にも注目だ。

また取材会では、修治と木村多江演じる修治の妻・彩子の長男、陽一郎を演じた伊澤柾樹が登場するサプライズの演出も。久々の再会が内村と木村を喜ばせ、3人は笑顔でフォトセッションに応じた。最後はハート型の風船が多数入った巨大クラッカーの糸を内村と木村が2人で引っ張り、風船が舞う中での写真撮影が行われた。