5月10日(日)にスタートする
槇原がNHKドラマの主題歌を手掛けるのは初めてのこと。このドラマのために書き下ろした「5 minutes」を提供する。昨年の晩秋、台本打ち合わせの際に監督が「(主題歌を)槇原敬之さんにお願いするのはどうでしょうか?」とつぶやいたのがきっかけで、スタッフたちが「ああ!」と頷きあって槇原の起用に至った。
後藤高久チーフプロデューサー(NHKコンテンツ開発センター)は、「でき上がった『5 minutes』は、まさに『ボク妻』に欠かせない主題歌となりそうな予感がしています。いや、単に主題歌というものではなく、もはや“出演者”と呼んで差し支えないくらい、ドラマの物語世界に与えるインパクトが大きいものになっています」とコメント。内村は「僕の演じる三村修治の気持ちを深く理解してくださっていて、とても好きな歌詞。緩やかだけど前向きで元気になれるこの曲が映像とともに流れたら、きっと泣いちゃうんじゃないかな。そのときが今から楽しみです」と、期待を寄せている。
内村光良 コメント
さすが槇原さんです。
タイトルに込められた、「同じ5分なら、ありがとうと笑って伝えるための5分にしたい」というメッセージにとても共感しています。たった5分でも、過ごし方次第でこんなにも幸せになれる。まさにそうだなと思います。そして、「側にいようが離れようが心は繋がったまま」という歌詞、僕の演じる三村修治の気持ちを深く理解してくださっていて、とても好きな歌詞です。
緩やかだけど前向きで元気になれるこの曲が映像とともに流れたら、きっと泣いちゃうんじゃないかな。そのときが今から楽しみです。
槇原敬之 コメント
余命宣告を受けた主人公。
そんな主人公をホームで列車を待つ人になぞらえて、「列車が出発するまでの5分という時間をどう過ごすか」というシンプルなテーマに落とし込んで書いてみました。
ドラマの主人公は与えられた時間の中で、普通の人では思いもつかないような奇妙で、行き過ぎた行動に出てしまいます。その方法はかならずしもほめられたものではないかもしれません。ただそれは彼なりの愛情が詰まった5分なんだと思うんです。
僕たちもあとどれくらい生きられるのかはわからないですけど、それが例えば5分という短い時間だったとしても、何かを残してあげることに必死に行動している姿はすごく素敵だと思うし、そしてそんな姿をこそ残された家族には覚えていてほしいと願うと思うんです。
今回はそんな主人公の愛の深さにしみじみと感心しながら書かせていただきました。皆さんにも気に入っていただけるとうれしいです。
プレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」
NHK BSプレミアム 2015年5月10日スタート 毎週日曜 22:00~22:49(全6話)
<出演者>
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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