上杉周大とダイノジ大地「ブギウギ専務」復活はうれしくてしょうがない

本日3月29日、北海道・STVホールにて「ブギウギ専務 DVD vol.5購入者イベント 『奥の細道』DVDシリーズ完結 大感謝祭」が開催された。

「ブギウギ専務 DVD vol.5 ブギウギ奥の細道～最北の章～」の購入者を対象に行われたこのイベントには、ウエスギ専務こと上杉周大（THE TON-UP MOTORS）と、番組で上杉と旅をともにするSTVの岸ディレクターが登場。「ブギウギ奥の細道」の裏話や未公開映像、4月4日（土）深夜にレギュラー番組として復活する「ブギウギ専務」の初回の概要などが紹介されたほか、上杉による「ブギウギ奥の細道」のテーマソング「旅立ちのとき」の弾き語り、握手会などが終始朗らかに実施された。

DVD vol.5を自宅で晩酌しながら観たという上杉は、「自分で言うのもアレだけど、声を上げて笑いました！ 上杉とダイノジ大地さんのコンビや、岸ディレクターの理不尽な感じ！」と作品の仕上がりに納得の表情を浮かべる。具体的にも、自身が「キン肉マン」に出てくるキャラクターのモンゴルマンになぞらえて呼ばれた話や、とある旅館の主人にまつわる印象的なエピソード、ゴール地点・宗谷岬で撮影されたシークレット映像といったDVDの見どころを次々と挙げた。

レギュラー復活版の初回収録はすでに終えており、上杉や大地が登場する本編のオープニングの一部が会場を盛り上げる場面も。上杉は「気合を入れて臨みました。企画の主旨は北海道の皆さまに番組の復活を伝えること。純粋に僕と係長（＝大地）はうれしくてしょうがない！ その感じがロケの合間に垣間見えると思う。ぜひお楽しみに！」と喜びを隠さない。岸ディレクターは「DVDをご購入いただいたのが番組復活の後押しになりました」と番組ファンへ真摯に伝えた。

未公開映像として上映されたのは、さまざまなロケで撮影を一区切りする「カット」の声がかかった瞬間、大地が急速にテンションを高めてはしゃぐシーンの数々だ。この習慣が生まれた経緯を、上杉と岸ディレクターは「『ブギウギ奥の細道』の最終日が大変な吹雪で、自分たちを鼓舞する意味もあった」と振り返る。現在に至るまで大地は「カット」の声を聞くや否や、突発的に叫んだり変な顔をしたりカメラにアピールしたりと芸人根性を発揮し続けており、その様子をまとめた映像が会場中に拍手と笑いを巻き起こした。